21世紀の現代では居ないでしょう。
15年以上前の、発祥当時は、
知る人ぞ知る的な面が多かったのですが。
XMLは、端的に言えば、HTMLのイトコです。
厳密には、HTMLのXML準拠がXHTMLで?
XMLの複雑版(?)のSGMLが、だったか?
#調べてもらえば済む話なんで、本稿では正確さは目指しません。
不等号によるタグで、囲んだり挟んだりして、
データの階層構造を表します。
HTMLのFONTタグやらAタグやらが、まさしくそうですよね。
しかし、XMLはエンタープライズ界隈発祥なので、
Javaと同じ業を背負っています。「固い」です。
XMLは、様々なソフトウエアの「定義ファイル」として
使われているので、どこでデモ見つかります。
面倒臭そうでしょ?
とにかく文字が多い。ギチギチです。
エンタープライズ界隈で、コレを面倒だと言う人は居ません。
面倒なのはコレだけじゃないので、
麻痺しちゃってるんじゃないでしょうか。
もしくは、Eclipse等で編集します。
まあ、データ交換言語として発祥したので、
プログラムで生成する分には構いません。
手で書かせちゃいかんだろ、って話です。
データの構造を表すのに、何通りか方法が有っちゃうのも
混乱を招く&学習しにくくなる理由でしょう。
pythonやらPHPやらは、Eclipseに依存は無いので、
わざわざxmlの編集だけに使う、って非合理的です。
#実際、流石の使い勝手ではあるのですが。
故に、xml専用の編集ツールも、幾つか存在します。
しかし、別のエントリでも筆者が何度となく申している通り、
手段の為に、別の手段を必要とするのは、回り道ですらありません。
仕事を増やす仕事に絶望した!
結論だけ言っちゃえば、既に別の選択肢が現れています。
データ型を絞り込む事で、記述の簡素化&再構築をしています。
javascriptベースで、サーバと通信するならjson
XMLとの比較も載ってるので、エラくあっさりしたのが判るでしょう。
プログラマには非常に馴染みやすい形式の筈。
手で書くのも苦にはなりませんが、
javascript以外でも、変換関数が付属してたりします。
更に、手で書いてもラクな(それを目指した)
フォーマットもあります。yaml
サンプルを見ると「そういうことね」と思えるでしょう。
ここまでシンプルになれば、
CSVの代替として現実的でしょう。
見た目はもちろん互換性は無いけど、用途的にね。
CSVだったら、カラム順を合わせなきゃなりませんし、
ダブルクオーテーションを含むカラムの表現がアレだったり
カンマだったり、カラムの途中で改行してくれちゃったり
取り込みはかなり面倒臭いです。
yamlはデータ構造の表現が有るので、心配は要りません。
とりあえず設定ファイルはyamlにしちゃえ、
と言うのもアリです。