2018年2月11日日曜日

リバーシブルマン、ナカタニD作、ニチブンコミックス

何度かツイッターで話題になったことがあるようだ。本作。

結論から言えば、人を非常に選ぶ。何しろスプラッター。内臓は出るわ、切断面は出るわ。ただそれを乗り越えれば、間違いなく面白い。何しろヒロイン北原ルナは美人。そして漫画史上に残るであろう熱量を誇る、怒りの戦士でもある。
https://matome.naver.jp/odai/2148648288705913501

冒頭からいきなり現れる筆頭ヒロイン北原ルナ。気に短い人は、ここで冒頭数話は読める。

http://plus.comico.jp/store/178/

ここで読める範囲でちょっとネタバレをさせてもらうなら。
彼女は体の内部に銃器を隠し持っており、ステープルで止めた傷口を自らこじ開けてマシンガンを引き抜く。当然、血しぶきを撒き散らす。どう考えても痛い。見てるコッチが痛い。

そんなに人体に入らないでしょ、というツッコミは無粋かつ無意味。それは続きを読めば判る。いや正直ネタバレしたのをギリギリ耐えてる。察してほしい。

そして「始末」が終われば、応急処置として、傷口を自らステープルで止め直すのだ。

何度でも言うがどう考えても痛い。凄まじく痛い。しかし何度となく繰り返してるであろうことが容易に伺える。これら全て、彼女自身の「神々しいまでの怒り」が彼女をここまで突き動かしている。

筆者は正直惚れました。北原ルナに。ええ。

続きが気になった人は、この辺りのサービスで1巻は読める。
https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/56285/

そこそこエグい場面もあるが、前者のリンクを通過した人ならなんとかなるだろう。
そして北原ルナが、冒頭の行動に至る理由も明かされる。

1巻はいわば、北原ルナの章、残念ながら2巻からはちょっと疎遠になる。
故に、北原ルナに惚れすぎてるとちょっと残念かもしれない。
でも安心してほしい。4巻で華麗に復活する。