2010年4月8日木曜日

Windowsの「ソフトウエアの追加と削除」

WindowsのXP以降は、概ね皆さん、お使いだと思います。筆者の仕事場というか自宅でも、仕方なく、1台稼働しています。

でもWindowsって、年がら年中「重要な更新」来ますよね。

なんかもう、「一生のお願い」を何回も言う人みたいで、笑えませんか。いや、笑えないでしょう。仕事で使ってる人は。

初代のXPは、それはもうセキュリティホールだらけ。らしい。インストールしっぱなしで、ネットに繋いで2時間放置。もうウイルスだらけになるらしい。私は試してません。週刊アスキーの記事で読みました。

網戸が穴だらけ、みたいなものです。蚊が入り放題ですよ?

それだけじゃなくて、地球上のWindows利用者が、ウイルスを培養してるので、無くなりません。って話なんですけどね。

#最近では、P2Pによる、ファイル漏洩の方が問題だったりしますが。
#色々と。

サービスパック2を入れると、だいぶマシになるらしいですが、その前に「サービスパック」じゃねえだろ。何のサービスだよ。善意じゃねえだろ。責任だろ。と思いませんか?

エラッタ(errata)と呼んでみたりとかね。「既知の問題を許容するための仕組み」らしい。オイオイ、誰も許容してねえだろ。
探してみると、フィルタリングを許容と訳しているらしい。
これは日本語訳のセンスの問題でしょうか。

Windows2000 Server辺りを未だに運用してる部署でも、サービスパック毎月入れるのが大変すぎなので、やってない。とかも聞きます。また聞きです。固有名詞は知りません。

「linuxはフリーだからねえ」で懸念するクライアンドは、最近はだいぶ減ってきましたが、逆にWindowsの何を信用しているのかお伺いしたい。

「文句を言う相手が欲しい」
→でもそれでマイクロソフトが何か修正してくれることないですよね。

「(linuxだと)操作が判らない」
→イヤイヤ、Windowsはもっと判らないですよ?

「GUIで設定するしかない」のに、「必要な機能を何処から呼び出すのか判らない」でしょう?#やっぱり、信用してないじゃん。というのは置いといて。Windows95の時に、思いませんでしたか?「プロパティって何?」

「設定の並べ方の、センスが悪い」のもありますね。Office2000辺りから、メニューが勝手に隠れるようになりましたが、あれは本末転倒もいいとこです。「いつも使う機能」は「いつもと同じ場所にあるべき」。マイクロソフトのアイツラ(誰?)は、それが判ってないんです。

Windows95から、ソフト開発のガイドラインを儲けて、「Program Filesに入れてね」なんて話になりましたが、これも実は形骸化しています。

DLL類の一部は、依然としてC:\WINDOWS\SYSTEMに「インストール」しています。

未だに、Windowsのソフトウエア管理は、無法地帯である、という証明だったりするんですが、気づいている人は少ないですね。

「インストーラ」が「インストールする」DLLの一部は、マイクロソフト自身が(開発者に)配布しているものですが、これは単体で配布できない、というライセンスになってます。

試しに、Cドライブで、mfc*.dllがいくつあるか検索してみてください。結構出てくると思います。しかもバイト数が違う。故に中身も若干づつ違う筈です。知らないけどね。

#って筆者が自分で試そうとしたら、ナニコレWindows Searchって。
#何時インストールしたっけ俺?
#「ココをクリックして検索コンパニオンを使用します」
#何を言っているのかお前は

そうであるが故に、ソフトウエアの配布側としては、自分が使ったmfc*.dllを付属させるしかない。訳です。

インストーラのやってるのは、自分に必要なファイルだけを入れること。

アンインストーラは、自分が入れた「筈」のファイルを削除すること。

なんかお役所仕事?

しかも、前述の通り、似て非なるファイルを、C:\WINDOWS以下にいれざるを得ない場合もままあり、こういう時は、アンインストーラは自信なさげに言います。

「このDLLは他のプログラムから使ってないようです。削除しますか?」
お前が入れたんじゃないのか?!お前が判らんでどうするのか?ゆとり世代か?!

コントロールパネルにある「プログラムの追加と削除」では「アンインストーラの管理」をやってるだけです。

アンインストーラに丸投げ。
アンインストーラは、人間に丸投げ。