2010年4月29日木曜日

xperia と desire と is01

au is01と、softbank desireの発表で、
ようやく国内全キャリア、android端末が出揃いました。

#willcommは、東芝/sharpのWindows機ばっかりなので
#まったく期待はしてません。

ht-03aが、完全に咬ませ犬化してるのは如何ともしがたいですが、
docomoに火炎瓶を投げ込むのは辞めておきます。

docomo xperia x10
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/smart_phone/so01b/index.html


ブログを検索してみる限りは、
xperia x10も、まだまだ「事情通のスマートフォン」といった感じ。
「グーグルサービスを使いたかった」みたいな人しか居ません。
#言い換えると、androidの説明を必要としない人たち。

iPhoneのシェアを奪うには、まだまだ至らないでしょう。
その証拠に、電車内で見かけるiPhoneユーザが減ってない。
まあ、発売数日じゃ無理か。

例によって、電池もまるで持たないらしい。
androidの宿命みたいな感じに持ち込むのは辞めてほしいです。

サイトを見ても、例によってマルバツ比較してますね。
こんなもんユーザは求めてないと思うのだが。

音楽機能や写真がどうたら、と内蔵機能面で攻めてるのも
どうでしょう。音楽聞きたければ携帯プレーヤ使うんじゃね?
iPhoneを敵視してるのがストレート過ぎる。のか?
攻め手を間違えてる感。

結論として「格好良くなっただけ」感は否めません。
その内触ってはみたいとは思ってますが。

softbank htc desire
http://mb.softbank.jp/mb/product/X/09wi/#x06ht
サイトは意外と、「それっぽい」仕上がりですね。
iPhoneの、というかアップルの手管がこんな感じな気がする。
とは言え、素のandroid 2.1がどこまで受けるかは疑わしい。

素でないandroidのxperiaですら、微妙らしいですから。

ただし、iPhoneを売ってるsoftbankですから、
スマートフォン市場に対して、
何らかの感触は得てるのかも知れません。
「androidでもイケル!」的な何かを。

au is01
http://au-is.jp/products/is01/
日本企業が、日本のためにandroidをイジった製品。
そういう意味では筆者は非常に評価してます。

とは言え、今時の消費者は、
「「メイルに速攻で返信」が友情の証」らしいので、
開閉の面倒臭そうな、本機は、かなり評判が悪いですね。

しかし、それらは元々のターゲットユーザ層とは違う予感がするし、
またケータイテンキー入力の皆伝レベルだと思うので、
キーボードも要らないって言うはず。

割り引いて考えるべきでしょう。

ハンズフリー専用、ってのも思い切ったなあ。とは思います。

しかしながら、そのデザインこそ注目すべき。
android史上始めて、「非ストレート型」。
筆者は、あえて「日本のケータイ」から外した。と解釈しています。

ケータイだと思って買ったユーザは、ケータイの機能しか期待しません。

デカイ!と言ってる連中に、
「「ケータイをポケットに入れる」という発想を捨てろ。」
と言っても無理っぽいですから。

「androidはケータイとは違う」は、
日本ユーザには浸透させる必要がある気がします。

家庭用というか個人用としては微妙ですが、
ビジネス用としてはアリでしょう。
キーボード付きもそこで活きてきます。

端的に言えば、ライバルはiPad。な気がします。
どっちみちケータイといては微妙だって話ですが。

そのiPadも、散々文句言われてたんですが、
結局買ってる人は買ってるらしいですし。
初見は大体文句をいうもんですし。