Sunの誰かさんが作りました。
C++の反省点とは、別エントリに書き直したのでバッサリ省略。
と、言う訳で、
プログラマに「要らん苦労をかけさせる全て」を、
Javaで、解消しようとしたわけです。
実際、前述の問題点は概ね解消してますが。
新しい別の苦労が産まれてしまった、というオチ。
- 1ファイルにつき、publicクラスは1個づつ。
- パッケージ名は、同名のディレクトリに置く。
それ故に、深い深いディレクトリに、
細かいファイルがドッサリ出来る事になってしまった。
#大規模&分担開発がやりやすくはなってる。と思うけど。
これはこれで、人間が管理するのは現実的ではないでしょう。
IBM程の企業が「eclipseを開発するしかなかった」のも道理。
一昔前までは、Java至上主義みたいなところがあり
そういう人々は、軽量言語をカス呼ばわり。
「PHPだと遅くて駄目ですね」みたいな論調が多かったのですが、
大事な話が抜けてます。
- エンタープライズなサーバPCは、そりゃCPUが強いし、メモリも広大。
- 故に、「重たい」JVMを動かしても、そりゃ早いでしょうよ。
- 故に、「軽い」PHPなら更に早くなる筈なんだが?
#重い重いと評判のWindows Vistaですが、
#同じPCに、Windows 95を入れると、目の覚めるような早さ。らしい。
#インテルの苦労は、マイクロソフトが全て無にしています。
「楽天がPHPを採用」あたりから風向きが変わってきました。
言語は、所詮は道具なんで、客観視が大事です。
色々使い比べないと、良さも悪さも判りません。
Java VM上で、「Javaでない言語」を動かす試みも結構あります。
- javascript http://www.mozilla.org/rhino/
- python http://www.jython.org/
- ruby http://jruby.org/
いわゆる軽量言語寄りのラインナップが印象的ですね。
全く新しい言語も
- Groovy http://groovy.codehaus.org/
そうです。Javaでの開発は、皆も辛かったんです。