発売元のekengroupは、香港だが、製造は、シンセンエレクトロニクスらしい。
「中国製」と解釈して良いでしょう。
さて、日本のいろいろな業界を席巻している「中国製」ですが、
確かに驚くほど安いのだが、かなり粗悪でもあるらしい。
中国の北京によく出入りしていた知人は、例えば
「組み立て家具を買ったら、その場で店員に組み立てさせる」らしい。
部品が足りなかったり、違う部品が入ってたりするから。らしい。
マジかよ。と思う。
似て非なる話で、半年前ぐらいに、◯◯問屋で買った、USBハブ。
付属のACアダプタが奥まで刺さらず。当然バスパワーも来ない。
一方、ACアダプタは、別件の機器には刺さるし、電源も行く。
#どうやら、本体側の奥に、何かが引っかかってる模様。
店頭に電話したら手慣れたもので、二つ返事で交換に応じてくれました。
店頭では、特に納品書も要らなかったかもしれない勢い。
メモリースティックPRO DUO。他の媒体に比べて高いですね。
で、micro SDHCを2枚刺して、合計容量で使える。というグッズがあります。
余りにも安いので使ってみたことがあるのですが、
片方のスロットに何か金属が引っかかって、microSDHCが入りません。
当然、交換しましたが。
1000円しない商品だったので、下手をすると送料の方が高くなり兼ねませんでしたが。
端的に言えば、中国製は、検品が甘い。してないかもね。ひょっとすると。
良いとか悪いとかの議論は無意味。
それで成り立ってる訳だから、これはもう国民性の違い。
現地の消費者は、スルーしてるってことだから。
現地の消費者は、スルーしてるってことだから。
日本企業が発注する場合は、必死に検品するでしょうけど、
「買ってくる」場合はそうも行かないでしょう。
made in taiwanの頃は、こんな事は絶対無かったんですけどね。
#同じ事が、IT業界にも言える筈なんだけど、
#なかなか日本人にお願い、って話しにはならないですねえ。
もう5年も前になりますか、クライアントは知人の知人。
「中国内のIT業者に発注した筈のシステムが仕様に従ってないどころか動かない」
って話があって、首を突っ込んじゃったことがあります。
しかも筆者の前に、2社が入っていて、2社とも逃げたという。
クライアントからヒアリングしなおして、ある程度動く所まではしましたが、
正直、泣きそうでした。コピペし放題のソースがね。ちなみにJava Servletでした。