2010年5月4日火曜日

MMORPG

筆者は、むかーし、MMORPGをやったことがあります。
ラグナロクオンライン。それもβの時代に。

ゲーム全体的には、よくできてる方だと思います。

感心したのが、「やわらかい毛」とレアアイテムの存在。

レアアイテムの合成には、特定の素材が必要なんだけど、
結構な量が必要で、しかもそれを出すモンスターのレベルが低い。
つまり、初級キャラの練習相手になってます。
上級キャラが出張ると、バランスが崩れるし、面倒臭い。

「商人」が結構な金額で、その素材を引き取り、
合成素材として、まとまった量を転売する。

初級キャラは、アイテムを買う軍資金を得ることが出きるし、
上級キャラは、労せずして、素材を集める事が出来るわけです。
商人はそのマージンでボロ儲け。

上手く経済が回ってるな。と感心したものです。

ゲームデザインは良かったのですが、
ゲームシステム的に色々穴があり、下品なプレイヤが居ました。

システム面では、チートの存在。まあこれはMMORPGの宿命ですね。
プロトコル解析して、互換&ロボットクライアントで、
自動レベル上げとか。

初期のバージョンは、暗号化してなかったらしいので、
パケットを眺めたらすぐ判っちゃうらしい。

プレイスタイル面では、
街中にワープを出して、他のプレイヤキャラを、
脱出困難なフィールドに吹っ飛ばすとかありましたね。

厳密に言うと、設置タイプなんで、喰らう奴が悪いとは言えますが、
スクロールが切り返え式なんで、前が見えません。
マップの境目に設置しやがったら、もう無防備で喰らいます。

筆者もただの1度だけ喰らいましたが。

ゲームスタート直後にたどり着くフィールドが有りまして
チュートリアル目的なので、フラグを立てないと出られません。
その辺に居るだれかに話しかけると、説明してくれるとか
そんな感じだったと思いますが。そこに飛ばされた。

受講経験があるから、2度とフラグが立たない。出られない。
って言うか、そもそも講師キャラが見当たらない。

最初何が起こったのか判りませんでした。

あの時の絶望感ったら無かったですね。

結構被害者も居ました。
広場にウジャウジャ人が居る有様は、
飛行機の欠航で足留めを喰ったサラリーマンのよう。

とは言え、見かねた?魔術師の人が、
中央街へのワープを作って、使わせてくれたので、戻れましたが。

まあ自分で飛ばして、自分で戻してる可能性も零ではありませんが。
今思えば。

そんな状況を経験してか否か。
街中で足を止めて、チャットだけをしている集団も結構居ました。

筆者はまあ馬鹿正直に戦ってましたが。

最初は「戦士」を2キャラほど育てて、
最後は「商人」。前述の素材を売りさばいて、
ある程度の金を稼いだら気が済んだので、
それで引退しました。