2011年10月9日日曜日

仮面ライダーフォーゼ 6話

話の流れ的には、JKがライダー部入りなのだが、彼は一体どこで改心するのか?というのが見所でしょう。新スイッチ使うからには勝たないと話が進まないので。

前回の続き。角を外して剣に変えて、フォーゼを圧倒するユニコーン。ミサイルも撃ってみるが、ことごとく弾かれる。達人すぎじゃね? 勝利を確信したのか、変身を解く新田君。慌ててミサイル発射を止める弦太郎。賢吾とユウキは、エレキスイッチを使わなかったことを問い詰めるが、弦太郎は答えられない。
 


赤い目の人登場。「ユニコーンはとても面白い変化をしてますね」 ※話の流れ的には、角を外して剣に使う「機能」は無かったっぽい。進化も根底にあるテーマなのだろうか?



JKが狙われてるのは確かなので、フードロイドで身辺監視をしようとする賢吾。弦太郎はスイッチを無くしたと言えず、放課後までトボケ続ける。

 

トボケてる理由は、「スイッチが親の肩身で、無くしたことを知ったら悲しむ」からだという。思わずJKは「甘いッスね」と言う。表面上は、JKは探すのを手伝うが、実は自分でエレキを持ち歩いていた。

 

河原で待ち伏せしていた新田君。まずは新田君の独白。不良から庇ったつもりが、影ではキモチワルインダヨとか言ってやがった件。影で色々言うと面倒なのよね。隙をついてJKは河原に吹っ飛ばされるが、同時にスイッチも落ちて転がる。騙されたことに気づいた弦太郎は体に力が入らず叩きのめされる。文字通りのorz。アッサリ攫われるJK。

     
  

どこぞの工場で拘束されるJK。新田は「誰かに電話して、来てくれるなら助けてやる」あー、これは良いテストですね。案の定、断られるばかりか着信拒否。「お前と付き合うととヤバイんだ」って事は、誰かが裏で圧力を掛けてる?新田君?賢吾君?JKの携帯電話には弦太郎も入ってるが、さっきの今では気が引けるのか、飲み込んで次の電話番号に。

 

一方、河原に倒れてる弦太郎を発見する野座間友子。いい感じで神出鬼没で結構便利なキャラだな。その後、ラビットハッチで目を覚ます弦太郎。JKがスイッチを持ってることは、フードロイドの監視でバレていた。あまりにも憤り、賢吾は「いつまでこんな愚かな男にフォーゼを預けなければならないんだ!」と言ってしまう。※まあ愚かなのは確か。

 

それでも行く。と言い張る弦太郎。やむなくユウキは、JKの居場所を教える。「あれでこそ弦太郎よね。賢吾君はどうするの?」 ※イイ感じで部長な美羽。この貫禄なら、もう会長でいいと思うよ。

 


弦太郎は工場にバイクで到着。「ソイツは許せねえ。だが、ねじくれてひん曲がった部分も含めて受け入れる」。新田はどっちみち開放するつもりは無かったらしい。スイッチはロストワンに既に変化。戦闘開始。賢吾が駆けつけて「ロケットを使え」と指示を出す。

  

その合間にポテト君がJKの縄を切る。ユニコーンの攻撃で工場が爆発。フォーゼと一緒にJKも吹っ飛ばされる。流石に賢吾も「大丈夫か?」と聞いてしまう。JKはエレキを差しだし、今渡こそ友情の明かし(?)を決める。スイッチのコツを掴んだと弦太郎は言うが。思わず美羽とユウキは同時に「頑張って!」と応援。

  
 
フォーゼが金色に変化。「エレキはステイツチェンジだったのか」。ソケットを差し替えると、色々攻撃が変化する。一瞬「オレの必殺技パート○」かと思ったが違うみたいです。スイッチをロッドに直接指してリミットブレイク。「100万ボルトリミットブレイク!」でトドめ。
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フラフラと現れる新田。思わず掴みかかるJKだが弦太郎はそれを止める。「やめとけ。元はと言えばお前が悪い」 新田にも「もっと早く友達になれば止めてやれたかもな(意訳)」※罪を憎んで人を憎まず。この辺りがフォーゼのテーマですかね。

 

そして賢吾も、無言のまま弦太郎の肩を叩き、わずかに微笑む。※どういう意味か?「フっ、お前には負けたよ」てな感じだろうとは思いつつ。

 

いきなりラビットハッチに連れてこられるJK。ゼロから鍛えなおすらしい。弦太郎:「部長、いいですよね」美羽:「いいんじゃない?」どうでも良さそう。何故なら、ユウキと小競り合いをやってるから?賢吾もノーリアクション。しかし、月面であることに気づき、有料で娯楽施設にすることを提案してしまう。耳を引っ張って賢吾につまみだされる。※この漫才はしばらく続きそう。

    


果たしてJKは改心したのかどうか?流石にもう、遊び人組には戻れないと思いますが。

今回は仮面ライダー部の面々のキャラの違いがうまく出てます。
  • 弦太郎 愛すべき馬鹿。男の中の男。罪を憎んで人を憎まず。
  • 賢吾 ガリ勉。隊長(?) フォーゼやスイッチは、父の形見ではあるが、戦う手段でもある。だからこそフォーゼをアッサリ弦太郎に預けるし、エレキ前提で作戦を立てたことを悔やむ。
  • ユウキ 部員1号。比較的中立だが、男子二人が頑固なのは判ってるので、とりあえずやりたいようにやらせる系。
  • 美羽 部長。弦太郎の資質はもう認めちゃってるので、彼の評価は何があっても揺るがなさそう。賢吾との仲直りを取り持つ辺り、年長者の余裕を感じます。直接指示を出すことはないが、こういう立ち位置は必要でしょう。
  • JK 商売人。情報屋。「世の中損得」な考え方は悪くはないでしょう。賢吾とちゃんと組めば、ヤバイ作戦を思いつきそう。