前回最後で、ロケットフォーゼに掴まったまま飛行中。ハウンドは見事に撃ち落とす。そりゃそう。って言うか危ないヨ。墜落して木に引っかかる。生身の大文字はたまらずダウン。ユウキがハサミを投げて善戦しかけるも、やはりサソリに邪魔される。横のJKのゼスチャーに注目?ハサミですよー。





学校の何処か。「人間を辞める気はあるか?」「何時でも辞めてやるぜー」

教室に戻る。「野座間以外は校庭にでろ。大文字、貴様は灰色だ。」 そういえば、まだ前回から一日が終わってないのか???

「またサソリが出たら弦太郎さんヤバイっすよ」「ダイザーが上手く使えたらねー」 何かを心に決める感じの美羽。


一方、校庭整備の補修組。3人掛かりで動かせなかったローラーを、一人で押す大文字。さすがはクオーターバック。「仮面ライダー部なんか認めない!」「また三浦みたいなのを出してもいいのか!」「俺は悪くない!」んー、それは違うだろ。取っ組み合いになる二人。





部長からの緊急通信。


劇中初の警察沙汰。そういや今まで何をやってるのかと。しかし銃弾をことごとく弾く。フォーゼが到着するが、トゲトゲも片手で受け止められてしまう。さらにサソリが乱入。



もう駄目か?と思った所に、ダイザーが機敏な動きで登場。ダイザーが抑えてるところにミサイルを打ち込むが、寸前のところで迎撃されて&逃げられる。先週からの予告で、大文字がもう使ってるのか??という先入観を持ってしまいましたが。


弦太郎は変身を解いて「済まないな賢吾(無理して来てもらったのに)」と言ったはいいが、本人は後ろから駆けつける。じゃあダイザーに乗ってるのは?なんと美羽だった。「ごめんね。賢吾君。すくなくとも君よりは体力あるかなって思ったんだけど」確かに上手かったんだけど体力不足らしい。何処にパワーが要るんだか未だに判らない。そのためのパワードスーツじゃないのか?まさか全部人力か???※この娘も(設定上は)何かしら自分も戦いたいんだろうな。


一方、図書室で何か聞き込みを進めるJK。ガリ勉組っぽいが?

再び補習室。弦太郎がコスプレで登場。「お前の気持ちが全然わからねえ。だから形から入る事にした」。クオーターバックは指令塔。だが「おかしいな、お前は何かを自分で決めてる感じがしない」



アメフト部への入部も、クオーターバックも、美羽と付き合うのも、三浦を外すことさえも、作戦ですら、全部父の指示だと言う。しかも作戦は部員達の反感を買う。「あんたの作戦は面白くない!」自分も実は不本意だった大文字は掴みかかってしまう。これが補習の理由。らしい。


ここから独白開始。父にしたがうとみんな自分から離れてしまう。楽しそうなライダー部が羨ましく、またそういうアメフト部にしたかった。涙ながらの告白に弦太郎はガチ泣き。



「皆の気持ちを見せあった感じだね!」野座間友子が突っ込む。「あなたの理由だけ、不明」。


図書室の蔵書に、勝手に宇宙関連の書籍をねじ込むと言う諸行。いや補習ってほどでもないと思うのだがどうか。問題は日常的なコスプレではないだろうか?思わず大文字の顔まで綻んでしまう。「今週のユウキちゃん」はコレか!




佐竹教諭があらわる。「さあてテストだ。お前ら覚悟はいいか?」と決め台詞を言ったところでJKが颯爽と登場。「補習を受けるべきはもう一人居る」と言う。佐竹教諭の1年生の息子 テルヒコ君だった。


本人サラサラヘアーで再登場。仮面優等生。「あんたの息子がbad boyだったのか」目の前でラストワンで変身してしまう息子。「俺はあんたの人形じゃない!」お決まりのフレーズだが、大文字の心にも引っかかる。




「アンタの息子は、俺が真っ白に洗い流してやるぜ」。驚いた表情で見返す佐竹。

ハウンドを追跡。大文字も思わず追いかける途中、大文字父の車とエンカウント。運転手付き。そこそこ大きい会社の重役ってとこか?「どういう事だ!あんなクズと付き合ってるのか!」「如月はクズじゃない!」父を振り払って走る。驚いた表情の父。


出し惜しみなし、最初からエレキで戦うが、それでようやく五分な感じ。なので、サソリの乱入で、まだ1分経ってないのにもう不利。



意を決してダイザーを呼ぶ賢吾。しかし「保健室の常連やチアリーダには重すぎる道具だ。運動部を見習え」ここから大文字ダイザーの大活躍。アメフトタックル一発でハジキ飛ばす。





「隠れて学園を救うという、影の名誉があるがな。それは俺たちだけの勲章だ」「俺たちだけの勲章、か。悪くない」一緒に構える。フォーゼはハウンドへ。ダイザーはサソリへ。見違えるような動きでサソリに遅い掛かるダイザー。ワンツーありドロップキックあり。※ダイザーの運転って簡単なの???美羽もいきなり使いこなしてたし。



フォーゼはハウンドに吹っ飛ばされるが、既にサソリを完封して余裕のダイザー。それを右腕で受け止め、2回転ぐらいして遠心力で投げ返す。見事過ぎる連携。※この連携には筆者もシビれました。



必殺、ダイザーアメフトロケットキック。

ダイザーとフォーゼのまま「友情のシルシ」を交わす。器用だな大文字!

そのままダイザーで歩いて行く。行き先は学校。アメフト部の銅像を叩き潰し、憑き物が落ちたかのような大文字の表情。父との決別の証。



月面でたたずむ美羽と大文字。「もう一度付き合わないか、美羽」。「あたしはムードだけじゃ駄目よ」「そうだったな」「でも仮面ライダー部としては認めてあげる」 良いシーンだが、またしてもマメに突っ込む賢吾。「そんな部は無い!」



赤点回避を喜ぶ弦太郎。筆記点は赤点未満もいいとこだが、内申点なる謎のパラメターが32点も。佐竹教諭も弦太郎を認めた OR 感謝してるということか。※合計50点、って、各教科10点で良かったのに、それすら取れない弦太郎ってどんだけバカなんだ。



ようやく大文字が加入。貴重な戦闘要員ですね。恐ろしくダイザーの操縦が上手いし。パワーとスピードを兼ね備えるって、スタープラチナか! ※生身の喧嘩で弦太郎と渡り合う人材が既に少ないっぽいので、もともと素材は良かったとは言える
銅像まで壊しちゃってアメフト部どうするんだろう。父との決別、ってシーンとしては良いけど、父の立場ゼロ。ただ父としてもこういうのは嬉しいやら悲しいやらでしょう。※銅像を壊した事態はお咎めなしだと思う。大文字家の卒業式だと思えば。
あとはアメフト部員の皆に土下座だろうな。三浦を戻して部長に据えたりすると面白いですね。アメフト部に戻るのは可能だが、今までどおりの活動は正直無理でしょう。美羽がチア部とご無沙汰であるように。後援会まで作っちゃって色々後に引けない感じだが。
仮面ライダー部は、話の流れ上「部活」ですが、それが奇妙な連対感を生んでいるとも言えるかもしれない。全員がそれなりの立場で戦おうとしてる感じ。ここまで現場要員が多いケースは始めてじゃないでしょうか。フォーゼの裏テーマは、「仲間」かな。
今回のエピソードは、美羽の戦闘意欲も全面に出てました。啖呵は切るわ、いきなりダイザーを乗り回すわで。一方賢吾も未だに戦いたそう。ダイザーを大文字に譲るのは流石に断腸の思いだったに違いない。
最近のエピソードの傾向は、正体は割と早期に判っちゃいますね。JKの暗躍もあるわけだが。そうなると、今後は戦闘のグレードがあがるのかな?全員で力を合わせないと勝てません的な。企画は大変だろうけど。
残るは野座間友子。予告を見ると「本当の魔女か?」などと物騒な台詞。赤い新フォームも登場するらしい。どう見ても火炎です有難うございました。エレキは短命だったな。14置きにステイツが出てくる感じ? まあそのうち融合フォームが出てくるのもお決まりのパターン。