前回は珠恵に鞍替えしておきながら、美羽がクイーンになると、手のひらを返しまくって言い寄る大文字。まったく悪びれてないのが素晴らしい。結局コイツは、「美人」「クイーン」という「記号」でしか美羽を見てないんだろう。
しかし美羽にとっては、比較対象(弦太郎)が出来てしまったので今更相手にはしない。「君に悪い噂が立ってるんだ」「転校生には気を付けろ！あいつはトラッシュの中のトラッシュだ！」「それは男の中の男ってこと？」1話では笑った筈の台詞を自ら口に出すとは、美羽の価値観が変わってることを示す名台詞。暫くチア部には出ないと言い残し、ラビットハッチに走る。いやスキップする。
勝手に月面に出るが、それを賢吾に窘められる。本人の弁によれば「折角、仮面ライダー部の部長として、宇宙との対話しようと思ったのに」「そんな部はないし、君は部長じゃないし、宇宙はしゃべらない。第一、素人が宇宙に出たら命の保証は出来ない」※賢吾のツッコミは的確＆マジレスだがタイミング＆リズムが素晴らしい。
一方、賢吾も10番のスイッチの開放作業中。モニターにはCAUTIONの文字が。アレ、子供向けコンテンツで英語ってどうなんだろう。オジサンも見てますけどね。
食堂。ユウキの食事中に、納豆を混ぜながら、しかも何か黒いモノ(ダークマター?)を発しながら近づく野座間友子。「刺激が足りない!!!」 しかもソレをエビフライに掛けてしまった!!
でも意外と美味しいらしい。試してみるか。
その間に、弦太郎に言い寄るJK。とそのオトモダチ。カラオケパーティに出てほしいらしい。しかしそれを部屋の隅から見守る誰かさん(初登場:フェンシング部 新田君)と目が合うと逃げ出す。※なんか新田君、見覚えあるな。別件の戦隊とかに出てたのだろうか。
そして割とサラっとゾディアーツスイッチを押す。なかなか恰好よいですね。ユニコーン？JKとユニコーンは、校舎を一回り逃げ回るが、途中食堂の外を横切り、それを目撃する弦太郎達。
急いで追いかけての変身一回目は、ちっとも弦太郎を写さないという新機軸。嬉しそう＆楽しそうに一緒にポーズをとるユウキ。製作側も判ってます。ちなみにカウントダウンの3回。毎回構え直してます。
ロケットを使って、打ち上げた辺りで美羽達も駆けつけ、漫才の再開。「賢吾君、新しいスイッチよ」「なぜ君が指示をだすんだ」この流れは定番。「オイ、新しいスイッチがあるなら喧嘩してないで出してくれ！」「君たち何時までやってるんだ」
漫才を他所に、フードロイドのポテト君が到着。エレキスイッチを持ってくる。使えるな！その間に、ユウキと美羽の取っ組み合いは続く。うーんこういうポジションなのか＞美羽。
しかしその10番。暴走が激しい。怪物を圧倒するが、自身もかなり痺れるらしい。「喰われるかと思った、、」とは弦太郎本人の弁。
今のところ完全に蚊帳の外の職員室。「生徒にパーティーに誘われてるんですけどー」「あいつらトモダチだと思ってるんですよ！！」
一方、パーティー会場に現れる弦太郎。エレキスイッチの暴走に悩み、そのままポケットに押し込んで会場へ。両手に花で油断しまくりの弦太郎。表面上はJKと友達ってことになるが、「友情のゲンコツ」を途中で打ちきられて釈然としない。
「部室」での漫才は続く。「ユウキは僕のフォローが出きるが君はおしゃべりするだけだ」「リーダーは働かないもの。心の支えよ。判って？」※なんだこの会話。会話はまるで噛み合ってない。完全にお姉様にイジられてるオトコノコ。
そんな二人を他所に「スイッチャーが誰か判ったよ！」ユウキはフードロイドを使って、怪物変身の瞬間を捉えていた。
「ユウキ 部長命令よ! そのスイッチを弦太郎に！」二つ返事で引き受けるユウキ。部長オーラが出てるのだろうか。賢吾も体力的に不安があるので、ユウキが一っ走りに確定。
一方カラオケ店にも怪物が乱入。例によって回りにお構いなしに変身を始める弦太郎。幸い逃げ損ねた女子一名は綺麗に気絶して、目撃者はゼロ。
ユウキが持ってきた新スイッチのビート(大音響)＆チェーンアレイ(鎖鉄球)で圧倒はするが、怪物は角を外して剣に変える。フェンシングの突きで鉄球を弾き返す。流石はフェンシング部。やむなく賢吾は「エレキを使え」と言うが、どうやら見当たらない。変身前は制服のポケットに入れたはず？
いい感じですね。JKの裏切り(?) 当人は最初から利用するつもりらしいから、最初から仲間とも言えないですが。
今までストレートな輩しか出てないので、これくらいの策士の方がストーリにメリハリが出て良いです。555の草加雅人を思い出します。
そういや今回はオヤッサンが居ないんでしょうか。賢吾がその役割ではあるが、同年代とは若い。
おっとそういえば劇場版のCMが気になる。これって学校だしフォーゼだし、女性っぽい。ユウキか？？ユ
