2013年9月7日土曜日

モンスターハンターとゴッドーイーターにおける「雑魚」ポジションの違い

モンハン至上主義は、「モンハンのパクリ」にも「モンハンと同じモノ」を求めるようです。パクリだと思って入れば、それは無理もないでしょう。

モンハンの雑魚は、雑魚ってよりモブです。


恐竜世界の生態系を再現する一部としても存在してます。これはモンハンのコンセプトが変わらない限り存在し続けるでしょう。草食動物がほかのモンスターを襲うことは絶対にありません。 リノブロスとの突進で轢かれるのは、まあ事故というべきでしょうね。 討伐対象としての雑魚なら、ジャギィ一家がそうでしょう。しかも、大型モンスターが居るときは端っこで縮こまってますとか。これをモブと言わず何と言おうか。そういうモブ演出込みで、「モンハンの雑魚」なのです。

その代わり、雑魚装備は存在しません。ドスジャギイ素材が最弱です。と言おうと思ったらリノブロ装備があったよ。ただし派生進化の過程で、レウス素材やら、ウラガンキン素材を混ぜて別装備になってしまったり。あくまで「もうちょっと強いモンスターを倒すための入門装備」という位置づけでしょう。

ゴッドイーターの雑魚は、「ボス格ではない」というだけです。


オウガテイル辺りですが、モンハンに例えればジャギノスの2~3倍ぐらいの強さはあります。同じゲームに出して比較してるわけではないので、戦い心地が、ですね。 プレイヤーに対してのサイズ比はドスジャギイ位はあります。 故に、雑魚が強すぎる、と感じることでしょう。ジャギイのつもりで戦っていれば無理もありません。

バーストのゲーム開始直後のムービーパートには、ヴァジュラの死体を捕食するオウガテイルの姿もあります。 その調子で進化しちゃったりもします。放電かましてきます。草食肉食の区別はありません。動かない雑魚は、コクーンメイデンが居ますが、飛び道具が高性能なのと、割と近接攻撃範囲が広い。こういうタイプはモンハンには居ないので、面食らうと思われます。その代わり、サイゴート、コクーンメイデン、オウガテイル。これらの素材で、結構良い武器が製作できます。何れもその系列のまま強化開発が出来て、最強装備はラスボスとも渡り合えます。

何れも、雑魚あるいはボス格問わず、アラガミ弾が取れます。良くも悪くも公平ですね。劇中でも、雑魚に対しては「小型のアラガミ」と呼んでいます。しかも、オウガテイルのアラガミ弾は、結構高性能な貫通弾なので、グボログボロに素晴らしく効きます。

「倒す」だけではない。「素材」だけでもない。戦闘中にその場でメリットがあります。 シューティングでいうところのアイテムキャリアだと思った方がいい。小生はそう思ってました。倒すことに一定のメリットがあるなら、リスクも有っていいと思うのですが。それがバランスでしょう。