2013年9月15日日曜日

ワールドトリガー30話 及び1巻2巻

週刊少年ジャンプ連載 葦原大介 ワールドトリガー 読んでます。

単行本の新刊を買ったのは久しぶりですね。

第1巻は、黄虎さん登場
第2巻は、空閑の存在がボーダーに発覚、A級3人と戦闘になるがどうにか退ける



空閑の存在とブラックトリガーの所持が発覚して、ボーダーに狙われる羽目になりつつ、しかし唯一のS級隊員にしてブラックトリガー保持者の迅の「暗躍」にして、とりあえず玉狛支部に入隊。ボーダー内部の確執も交えつつの、ボーダー同士のトリガーバトルに。

そして本誌連載の30話、今日出ました。

木戸一派からの刺客A級9人が、空閑の黒トリガー奪取に攻め込んでくるが、一人それを読んで立ち塞がる迅。暗躍が趣味らしい。序盤は、本部と玉狛との関係悪化を懸念して、「手加減」するが、時間稼ぎが読まれると一変。必殺技「風刃」が炸裂。

本気を出すと割と圧倒的な、迅 悠一。

トリガー能力の「風刃」は、なんと斬撃が壁を走り回るという。派手っちゃ派手だが、銃でいえば、確定跳弾みたいなものなので、万能ではあるが無敵とは言えない。迅のサイドエフェクト(トリオン保有による特殊能力)の予知により、無敵に近い威力に引き上げられてる。

しかし、今は敵とはいえ同じボーダー隊員。模擬戦も何度となくやってるでしょう。故に「いつになく本気」の迅を「らしくない」と思う向きもあり。何かのフラグを感じずには居られません。

一方、玉狛に助太刀にきた嵐山隊。

A級3人。とはいえ人数は相手の方が上なので、百戦錬磨の連携でどうにか応戦。S級の前にあってはフツーのA級トリガー使いで、地味ちゃ地味だが、一瞬の隙をついての反撃。地味な隊員がおいしいところを持っていくのは痛快です。小生の好きなタイプのバトル。

迅側のA級2人が緊急脱出しちゃったんで、バトルは収束ですが、それにしても気になるのは、迅のあまりにも派手な攻撃。何となく思ったのが、迅は戦線離脱しそう。具体的には、「ほうら、自分のブラックトリガーは脅威でしょ。コレを譲るから、空閑のトリガー勘弁してね」的な。

実際、近界者の怪獣があらわれて、人間をさらったり殺したりしてるので、人間から恨みを買うのは仕方ないとして、そのアッチ側の空閑がそれを知らないのは曰くありげですね。この辺りが中盤からのストーリー運びとなるのかと。