2011年12月30日金曜日

スーパーウルトラセクシーヒーロー PS1 ライジングザン

PS1時代のゲーム ライジング ザン ザ・サムライガンマンです。
スーパーウルトラセクシーヒーローというのは、なんと主人公ザンの自称です。

 

#ジジイの発言は全面的に正しい。

しかし、イキがってるのかというと、やや違うかも知れません。

ヒーローに憧れて保安官をやっていた主人公が、謎の鬼面の剣士に敗退。彼に勝つために東洋人の刀工に学び、現在のバトルスタイルを確立した、という話なので、自信満々というよりは、自らを鼓舞する意味もあるのかも知れません。と言いつつ、本作は、「真性バカゲー」と言われてるらしいですが。

当時は雑誌に付属していた体験版でやったような気がしますが、何か気になるゲームでした。右手に日本刀、左手にハンドガン。銃撃&斬撃の使い分けは、最近では珍しくありませんが、PS1時代では割と画期的ではないかと。

結論から言うと、3次元アクションゲームとしては、かなり優秀な部類だと思います。しかも驚いたことに、英語フルボイスで、日本語字幕。国際的ですね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B0_%E3%82%B6%E3%83%B3_%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%B3

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A6%E3%82%A8%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%82%B6%E3%83%B3-%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%B3/dp/B000069SN6

http://www.jp.playstation.com/software/title/jp0002npjj00619_000000000000000001.html

当時のゲームとしてはかなり動きが多彩な部類に入るでしょう。
移動は360度&視点リセット式と、結構モダンな操作系です。

初回スタートは、チュートリアルというかSYUGYO(修行)があります。

射撃□、斬撃×、ジャンプ○、L1ロックオン&視点リセット、R1ガード。L2/R2はサイドステップ専用なので多用します。じゃあ十字キー連打は何が起こるかというと、実は攻撃コマンドです。要注意。



ジャンプ中に再度で○で若干滞空しますが、何と刀を頭上で振り回します。原理がオカシイ。これがバカゲー呼ばわりされる所以の一つ。しかし2段ジャンプも原理はオカシイので、どうせならバカバカしい方を選ぶ男らしさを評価したい。

雑魚は何段階かあります。最弱は自動藁人形、忍者は中雑魚。苦戦はしないと思いますが、中距離攻撃を持ってるので、囲まれるとソコソコ面倒です。

各ステージ構成は、チェックポイント制で、それぞれのエリアの雑魚を殲滅して進むタイプ。最後にラスボスを倒すとクリア、というオーソドックスな構成。

1st IMPACT。市街地での戦闘。

 


2nd IMPACT。自走式の籠(江戸時代に大名が乗ったりするアレ)の撃墜。

ラスボスを仕留めると、TODOME(止め)アクション開始。レバー連打でゲージを貯めたあと、なんと分身します。原理が判らん。貯めた時間に応じて斬撃&射撃を入れまくります。この間、日本語ボーカルのテーマ曲が流れます。「俺はウルトラスーパーセクシーヒイーロオー」そしてこれも真性バカゲーたる所以の一つ。恐らく。



3th IMPACT。仕掛けだらけの屋敷で戦います。ザコ戦も当然ありますが、ボタン連打を要するイベントパートも何回か。ストーリ上は、敵の範囲攻撃に対しての「頑張り」で
ボタン連打。正直ここは退屈ではある。

 

4th IMPACT。敵方の貨物列車を発見。なんと驚いたことに馬から降りて走り出すザン。そして列車に飛び乗る。馬の立場は??