世界的に見ると、シェアはかなり落ちてるようです。既に4割を割ってるらしい。
http://gs.statcounter.com/
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IEのユーザが、完全にChromeに流れてるのが一目瞭然です。ただし、これが日本に限ると未だにIEのぶっちぎりなのです。

不思議ですね。と言いたいところですが、理由は明らか。日本人の「長い物には巻かれる」という資質が出てるのでしょう。大多数の日本人がMS Windowsを使ってる。そして、その大半は、やはりオマケのIEを使いつづける。というわけです。何の疑いものなく。
IE自体は、別段優れてはいません。Windowsのオマケという立場を利用してるにも関わらず、スピードはChromeに大きく遅れていました。特にIE6の頃が顕著でした。特にベテランGmailユーザはご存知だと思います。IE6でGmailを使うと、激遅であることを。
別の理由もあります。大企業では大抵「IT推進部」或いはそれに類する部署があり、社内のPCやらソフトやらを管理しています。 そういう会社では、大抵、初期にインストールしっぱなしのIE6を未だに使っていたりします。しかもjavascriptはOFF。「仕事」しかできません。ある意味組織票ですね。
ちなみに、先のブラウザ統計グラフですが、数年スパンのものも見られます。

Chromeの尋常ならざる追い上げが凄い。

日本でも、年単位で見ると、IEのシェアは落ちつつあるようです。このペースでいくとあと3年はかかりそうですね。