2011年11月27日日曜日

仮面ライダーフォーゼ 第12話



燃えるロッカーを見て立ちすくむユウキ。逆上して弦太郎はファイアを使うが、羅針盤の力でライダー部生身の方に飛ばされる。危ないです。※こういう時は庇えよアメフト部

 

勝ち誇ったように変身を解くマキセ。ユウキは要らない。ボクの星座は他にもあるんだからねー、と美羽を見たらしく。思わずすくみ上がる美羽。



帰れず自暴自棄気味の賢吾。机は叩くわ、あたりにスイッチをまき散らすわ。ちょっと痛かったんじゃね。



ダイザーで月まで飛ぼうとすると届かず。パラシュートで力なく落ちる。※ロケットは使わなかったが忘れただけなのか?大気圏内じゃないと使えないのか?

  

逆上した賢吾は、仮面ライダー部の旗を剥がして「こんなのゴッコ遊びじゃないか!」と叫ぶ。一方、何かに気づいた友子は、一人離れる。オオイ、理由を言っていけ。

  

学園内のJKから電話。マキセってヤバイっす。という連絡。大文字と弦太郎は学園に急ぐ。ラビットハッチで一人孤独に震える賢吾。

 

天文部の部室に着くと、ホワイトボードの裏に、学園中の女子が星座を模して貼ってある。JKが何人か知ってるのでケータイに掛けても出ず。行き先は何処だ!とあせる二人に、日記を開いて見せる。犯罪予告じゃねえか!!!と慌てる面々

 

一方ユウキは、職員室。理事長に会わせてくれと頼んでいる。頼んでどうするの。園田先生が現れて、結局会えることに。んん?やっぱり園田先生って何かあるの?それにしても他の職員は不干渉すぎね?こういう問答が始まったらなんか外野が言うもんでは。

 

理事長室。ガモウミツアキさん登場。いきなり禅問答が始まる。長いので省略。

  

「さて、私に用事とは?」と聞いたガモウ氏に対していきなり土下座。月に調査を出してほしいという。どういう事かね?と聞いて、通信アタッシュケースを開こうとした直前、美羽が登場。「彼女は一月以内で月に行けるかどうか掛けをしてる」事にしてこの場を納め、外に引っ張り出す。※前回の大文字もそうだが、3年生のアドリブはすごすぎる件。
   

園田先生はいい生徒を担当してますね。と喜ぶガモウ。理事長の方針に従ってます。とスウっと居なくなる園田先生。あれ、先生なにかあるの?蠍座の女なの???

 
学園がラビットハッチと繋がってるのが知れたら大変なことになるでしょ!とたしなめる美羽だが、ただただ賢吾が心配で焦るユウキ。いいシーンだが、ケースに通信が入る。さっきの今で掛ける言葉が見つからないのか、固唾をのむユウキ。直後、美羽がスタスタと歩き出してしまう。※羅針盤の力なのは明白だが、力学的に引っ張ってるのかと思ったらそうでもない?もしくは重心を引っ張っぱられてるので仕方なく歩いてる?

  


またしても立ちはだかるサソリ。頭に血が登ってる弦太郎はファイアのリミットブレイクで決着を急ぐが、マントを変わり身にして消える。さすがはゾディアーツいちの技巧派。

 
次から次へとバスに乗せられる女子達。ユウキも追いかけては来るがバスには追いつかない。弦太郎がバイクで現れる。「賢吾がどう思っていようと俺たちはあいつの友達だ、それをアイツに伝えてくれ」と言い残してバスを追いかける。※バスは無人だが、綺麗にコーナリング。どういう理屈?

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バスの中。怪物を前にしてちっともひるまない美羽。勝ち誇ったのか正体を見せるマキセ。

 

賢吾のメンタルケアに望むユウキ。こういう役どころは大事です。

 

弦太郎が追いついたことに気づき逆上。ラストワン。ウインチ&ロケットでバスから連れ出すことには成功するが、バスが止まらない。

  
  

CM開け。工事中の橋に突っ込まんとするバス。バスの後ろからダイザーが追いつき、ヒラリと前に降りてバスを止める。顔芸が冴える大文字(ジャスティン君) ※こういう見せ場はイイですね。CGの時間も省けるし。一方何かに気づいて、壊れたロッカーの前にいる友子。

   

     
バスを助けたことで皆も安堵。賢吾の焦りも消える。弦太郎の指示をする賢吾。羅針盤の力以外は大したことない。右腕一本であしらわれる。

    

新しいスイッチ。ステルス。光学迷彩なので演出上はモヤモヤが見える。羅針盤の針を折ったらこっちのもの。ライダー百億ボルトシュート。で倒す。複雑な表情で席を立つ賢吾。

  


気がつくなり女子に囲まれるマキセ。大慌てで逃げるが、バスの中全員の女子に囲まれる。羨ましいと言えなくもない。



終わったぞ賢吾。と通信するが、席にいない賢吾。賢吾はどこへ?一人月面にライダー部の旗を立てていた。「父さん、僕にも仲間が出来たんだ」「教えてくれ、どうやったら地球に帰れるんだ。仲間が待つ地球に」弱音を吐く賢吾。「じゃあ一緒に帰ろうぜ」通信で聞こえる弦太郎の声。フォーゼが現れた。

   

友子は、燃えたロッカーが偽物であることに気づいた。やはり大杉が着服していたらしい。目印は友子自身が貼ったという、お呪いの絵。※え?なんのお呪い??安全祈願??ご利益ああったってこと??であれば、ユウキが羅針盤で探したのは「大杉が廃品業者に出したロッカー」だったということか。

  
  

「大したものだな、俺の、友達は」。続々現れる仮面ライダー部。右手を差し出す賢吾。「今度君に会えたらこうしようと決めていた」



    

「仮面ライダー部、正式始動だ!」

  

仲間とか友達とかは概念上の関係ですね。「肝心な時にちっとも役に立たない」と逆上してましたが、役に立つのが仲間なわけではない。必要だから仲間。親身になってくれるのが友達。

それにしてもマキセが学園中のめぼしい女子を集めちゃったお陰で、ゾディアーツの存在が知れ渡る可能性が増えてきました。学園の噂話どころじゃなくて、目撃者多数ですからね。しかも一般生徒が変身するところまで知れてしまう。

今回のエピソードは、ユウキの馬鹿っぽさはまったく出ず。残念っちゃ残念。役に深みが出たと言いたいところですが、割とアッサリ他人に頼る人だというのが露呈。どうなんでしょう。

今回、賢吾は仲間の大切さを知ることになるわけですが、思えば最初から一人だった訳ではない。ラビットハッチでは、常に傍らにはユウキが居たでしょうからね。ユウキはそういう役どころでアリでしょう。