朧村正。
2キャラともそれぞれ10時間、合計20時間程やりつつ、一応、「大詰め」には来てますが、
中盤からのボス戦はほとんど、無双モードに切り替えてます。が、修羅モードに対しての難易度変化が劇的過ぎる。これ、製品寿命を縮めてる気がします。
アマゾンで、「簡単」「単調」等の評価をしている人のほとんどは、無双モードユーザでしょう。なぜって修羅モードで、簡単と言える実力なら、死狂モードでタイムアタックを繰り返すに決まってる。何しろ、片側シナリオだけなら3時間以内でクリアできるらしい。小生は無理ですよ。そういうトロフィーがあるのです。
一方小生は、雪之丞すら苦戦するヘタレ。ギリギリ修羅モードでしたが、太刀でひたすらコンボを繋げていくのはちょっとストイック過ぎる。更に進むと、空中戦デフォルトになっちゃって、空中戦を会得しないまま進むと、かなりカッタルイ目に遭います。
また後半になってくると、雑魚にも苦戦しなくはなる一方、ボス戦は依然として初見殺し。このギャップの大きさがどうにかならんものかと。20回ぐらい再挑戦した挙句、無双モードに切り替えるのも無理からぬことでしょう。許してお願い。
それをさて置き、ストーリーと無関係に、所々の切り株にピンポイントで封印が掛かってるものがあり、ここを敗れれば(刀のレベル次第)、雑魚ラッシュのバトルアリーナが楽しめます。このゲームは死んでも無限コンティニューな上に、経験値は引き継ぎなので、雑魚戦で負けても失うものはありません。クリア時に何か言われるかも知れませんが。
ただし、雑魚1体の経験値が微々たるものなので、レベル上げであれば、道端で雑魚エンカウントを繰り替えしたほうが効率は良いです。バトルアリーナは単純に立ち回りの検討に使うべきでしょう。
実際、レベル50越えで、「推奨レベル９」の坊主１００人組手に苦戦するとかどうよ？
忍者やら魑魅魍魎やらは、地上に降りてもそんなに頻繁に攻撃してきませんが、坊主だけは別格。特に、スーパーアーマーの下から捻じこんでくる、錫杖突きが強烈です。またジャンプしてからの降下攻撃が豊富で判定も強い。早い話が、空中戦に切り替える必要がありました。
当たり前の話ですが、相手によって戦い方を変える必要がある。これを「単調」と呼ぶのは考えられない。無双モードでレバガチャしてるとしか思えません。
アクションゲームとしては傑作ではありますが、初見殺しっぷりは、昭和のセンスです。
