2012年1月21日土曜日

仮面ライダーフォーゼ 第17話、第18話

2週まとめて見たので、2週分まとめていきます。

何某かの寺院の境内で修行をするメテオ。スイッチを取り出し誰かさんと通信。相手は「反ゾディアーツ同盟」を名乗るタチバナさんらしい。天の川学院に潜入しろとの指示。通信が終わった後に変身解除。これまたなかなかに男前。
   

2年の朝。ラビットハッチにはメテオの情報が残ってないという。園田が転校生をつれてくる。サクタ流星を名乗る。割とストレートにメテオな名前。そこに丁度遅れてくる弦太朗。弦太朗は例によってトモダチ宣言をするが、真顔を隠せない流星君。弦太朗はそのまま勝手に引っ張って、自分の後ろの席に座らせてしまう。

  

とにかく接触は成功。聞こえてくる噂話。怪物が現れて、成績上位の人間を襲ってるという。

 

昼休み(だよね)風景。食堂の皆さんの親北を深める弦太朗。どうやら概ね「友達」が成立しているらしい。友情のシルシを見て「イチイチ確かめる友情か」と毒づく流星。まあ確かにな。

  

そこに現れる眼鏡男子。歌星に絡む。一方的にライバル視してるガリ勉組らしい。指の爪を擦り合わせる仕草。

  

食堂を後にする途中。大杉に制服について絡まれるが、それを流星に「校則に指定はない」と指摘される。礼を言う弦太朗に対して、「友達なら当然だよね」という流星だが。ポカーンとする弦太朗。「今、友達と言ったか?」

  

その表情の理由を聞く前に現れるゾディアーツ山猫。弦太朗も変身するがスピードに翻弄される。スイッチの2個同時運用を何組か繰り返す。善戦するが、途中予鈴が鳴ると、逃げるように去っていくゾディアーツ。「仕方ない、授業に戻ろう。放課後、ラビットハッチで検討だ」「仮面ライダー部だな!」

    

仮面ライダー部の面々を尾行する流星。廃部室の中に誰もいないことに驚くが、直後の友子+JKが遅れてロッカーに入ったのを見て潜入に成功してしまう。ドアを開けると同時に、物投げでジュースをこぼして注意を逸らして、屋根裏?に入り込む。

    

目下の議題はゾディアーツの正体だが、爪をすり合わせる癖に気づいてスイッチャーがキミオであるを看破する。総出で、放課後当人が勉強しているという喫茶店に向かう。誰もいなくなったのを確認して床に降りるとタチバナに通信を始める流星。

  

喫茶店で問い詰めるが、開き直られてラストワン。それを窓の外から見守る流星。山猫に変身して戦い始めるが、逃げ損ねたJKが人質に取られたまま、何処かのスタジアムまで逃げられる。

    

山猫に応じてまんまと変身を解除してしまう弦太朗。それを構わず攻撃する山猫。最近容赦ないな。流星は落胆しつつも見かねて(?)変身、「仮面ライダーメテオ」を名乗る。

      

JKにも構わず攻撃。パンチはJKをギリギリ霞めて山猫を吹っ飛ばす。木星パンチ、土星ブーメラン(?)で山猫を追い詰め、そのままリミットブレイク。何と空中浮かせコンボ。一旦は爆散する山猫だが、復活。メテオは「よしっ、あたりだ」と山猫を逃そうとする。

       

追いかけてトドメを誘うとするフォーゼに対して、同じくリミットブレイクで弾き飛ばす。

 

賢吾はメテオに目的を問いかけるが、そこで回想。流星の修行仲間がゾディアーツ変身失敗で昏睡。それを救えるのが山羊ゾディアーツらしい。

 

山猫を逃したことで、フォーゼとメテオの乱闘が始まるが、メテオはジークンドーの技術でフォーゼを圧倒して、アッサリリミットブレイクを構える。

 

見かねて飛び出す友子。フォーゼの前に立ちはだかる。仮面ライダーへの思いを叫ぶが、対してメテオは「お前達の正義と、俺の正義が同じとは限らない」と反論する。※正論だなウン

  

理事長にスイッチの返還を嘆願する園田。許しを得る。



改めてラビットハッチに入り直す流星。「全部見ていた」としてライダー部への入部を願う。他の部員は渋々認めるが、弦太朗だけは反対する。流星の表情が作り笑いであることを見抜いていた。※今回のエピソードは弦太朗の観察力が全面に出てますね。寺院に戻り悔しがる流星。

  

また回想。友人の病室で悲しむ流星のもとに、メテオ変身セットが贈られる。※なんだ?まんまと利用されてる系の流れじゃね?

  

夜中、学校の屋上で佇む山猫。何故か賢吾が現れて挑発する。例によってリブラさんです。※しかしこの幻術のおかげで、ライダー部の若造は大変だな。達人スーツアクターと殺陣をやらなきゃならんとは。

  

翌朝。流星も登校。仮面ヘタレを続ける。大杉が入ってきて試験を告げるが直後ニンジャ軍団が乱入してくる。一転、阿鼻叫喚。流星は階段で誰も見てないことを確認して、本気を出す。

   

廊下で戦い始めるフォーゼと山猫。山猫はあっさり逃げ始める。それをフォーゼはホイールで追いかける。まんまと距離を離されて悔しがる流星。

  

電気ドリルキックでトドメを刺すが、流星はそれをみて唖然そして逆上。弦太朗を殴ってしまう。

      

我に返って詫びる流星だが、弦太朗は入部を断ったことに腹を立てたと勘違いして、むしろ本気のパンチに喜ぶ。そして、本気のパンチを出してくるメテオとも友達に慣れると主張する。

    

園田も変身して、リブラ+サソリに追い詰められるフォーゼ。逃げた振りをして変身、加勢するメテオ。リブラ対フォーゼ、メテオ対サソリに分断。

  

リブラに依然苦戦するが、ファイアで距離を保って応戦。火球を弾き返すリブラさんマジ達人。

 

結果はメテオの勝利。サソリ爆発と思いきや、リブラが爆発に飛び込み園田を救う。

    

またしても負けた園田は「学園には居られない」としてダークネビュラ行き。初登場ヴァルゴさんの力らしい。理事長室の天井が亜空間と化して、園田が吸い込まれる。※え、担任の先生だよね???

  

本気を見たことで断る理由がなくなった弦太朗。あたらめて流星を仮入部させる。

 


弦太朗の観察力の高さが目立ちました。ただの1回みただけの癖を覚えてるとか、作り笑いを見抜いたりとか。相手の長所を探そうというポジティブさからか。キャラ付けがしっかりしてます。
メテオの変身ポーズはなかなかイカしてますが、宇宙ステーションからのエネルギー照射が居るっぽいので、見晴らしの良いところでしか変身できない可能性。フォーゼは天井があっても変身可能なので、フォーゼシステムよりは完成度が低いという解釈。まあエピソード展開によっては誤魔化すのもあり得なくはありませんし、そうなっても怒りませんが。
2号ライダー=メテオ=サクタ流星君の掘り下げエピソードで、独自の価値観と目的で動き、手段を選ばない。という感じですが、仮面ヘタレの縁起が危なっかしいので、それで楽しむのもアリ。潜入向けのキャラ付けではないと思う。
彼がどうこうってよりも、タチバナさんが敵か味方かって感じ。ヘルメット状の被り物の中身は人間じゃなくてロボット。誰かさんがリモートコントロールしてるとか有りそう。「反ゾディアーツ同盟」という言い回しも気になる。ゾディアーツ側から寝返ってるのかも知れないですし。