2015年3月16日月曜日

九州大学の線虫によるガン検査「「ガンと判断された被験者が実際にガンである確率」は67%」 ← 十分じゃね?

線虫エレガンスさんが、ガン患者特有の尿成分を嗅ぎ分けるらしい。素晴らしい。

http://www.kyushu-u.ac.jp/pressrelease/2015/2015_03_12.pdf

しかし、その確率に疑問を持った人がツッコミ入れてます。

http://togetter.com/li/795092

https://twitter.com/kmngsw/status/576752134227529729/photo/1

これはこれで数字マジックのようにも取れるけどね。

線虫検査の真のメリットは

  • お手軽 → 町医者どころか家庭でも検査が可能になるかも?
  • 早期発見 → 治療が容易 
これに尽きるでしょう。

検査頻度&検査母数の大幅な拡大が出来る可能性を考えれば、67%の見間違い&5%の見落としは些細なことです :)

  • 67%の見間違いが気になるなら、陽性が2回つづけて出るか様子を見ればいい
  • 5%の見落としが気になるなら、陰性が20回続けて出るか様子を見ればいい

そういう問題かどうかは判りませんけどね :P

心配だったら、病院で精密検査を改めて受ければいいわけですから。

しかしもっと強くアナウンスしてくれれば、(自称)健常者サンプルとして幾らでも協力するのに :)