2013年11月2日土曜日

今更、Windows RT機種を買いました → EXCEL専用端末としては優秀

今更、Windows RT機種を買いました。 元々気にはなっていたのです。フツーのWindows互換機と思いきや、わざわざARMで作り直して、しかもそのせいでソフトが少ない。ゲーム機でいえばwii Uみたいなもんでしょうか。

勤務先最寄りのビックカメラでもフツーに新品は売ってるのですが「フレッツ光付き」だったので辞めました。間に合ってますというか、賃貸アパートですらインターネット付き(多分ケーブルテレビとか?)ですから、改めて新規契約付ける意味がない。 wimaxならアリかな。

で、中古というかリファービッシュを買いました。前述フレッツ付きと同価格帯ですが、光要らないんで。

機種は ASUS Vivo Tab RT です。 TF600-GY32

あれマニュアル付いてないのか。オフィシャルサイトでPDF版を落とせるご時世なのであまり困りませんが。http://www.asus.com/support/Manual/28/5/ASUS_VivoTab_RT/

アカウントは最初は、起動時の案内を真に受けて、microsoftネットワークにgmailアカウントで登録しましたが、それがどうこうって言うよりは、スクリーンロックしたときに「microsoftネットワークパスワード」を要求されて弱りました。 スクリーンキーボードはシフトが長押しで効くので、まあまあの使い勝手ですが、ランダム文字列パスワードを入れるにはギリギリです。

ネットワーク認証?って奴になってしまって不便だったので、「ローカルアカウント」に変換しました。

Windowsストアでラインナップを確認しましたが、噂どおりの「少なさ」ですね。Android 黎明期(4年ぐらい前?のandroid market)を見るようですが、今から4年後には増えますとかは考えにくいでしょう。大概の「判ってる」ユーザは、Windows RT Pro機を買うでしょうから。

Skypeは、microsoftアカウントと勝手に統合しやがりますね。

とはいえ、流石のオフィシャル、軽量Windows互換機(?)で、EXCELビューア兼編集機として使う分にはなかなか優秀です。

「スタートメニュー」のExcel等を選ぶと、懐かしいXPっぽいデスクトップに戻ります。ちゃんと「(インターネットの付かない方の)エクスプローラ」があるので、それでファイルを探してタップすれば、Excelで開きます。

ちょっと驚いたのですが、libreoffice/openofficeのods形式がそのままシレっと開いたことですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/OpenDocument
これはWindows Office 2013が全体的にそうなのかな?

ゲーム類は、「いかにもunity http://japan.unity3d.com/ で作りました! http://japan.unity3d.com/gallery/made-with-unity/game-list 」っていう感じのものが殆どですね。評価数も二桁が多いので、Windows RTのユーザの少なさを想像させます。まあこの手の「他人の評価をしてもらう系」はサバを読んだり盛ったりするわけにもいかんのだが。

それにしても microsoftは売り方間違えてると思う。

大多数の日本企業は、「XPサポート切れ」でリプレースに困ってます。が、Excelが使えれば大概やっていけるでしょうから、Windows RTでも問題ないのではないでしょうか。 しかもWindows 8「では無い」ので、ロクでもないソフトしか入手できない。法人の「IT推進部」としては管理コストが省けるんじゃないでしょうか。

まあmicrosoftの誇りが許さないかもしれないけどね。