誤解している人は少なくないと思いますが、アキバズトリップシリーズは、「無双系」ではありません。イージーはともかく、カジュアルで既に敵はガードキャンセルを駆使してくるので、ゴリ押しは効きません。
パートナー同行及びユニゾンストリップとかもあり、全体的には難易度はかなりあがってる感触です。闘技場で2人以上同時に出てきたりしますし、武器によっては結構な突進攻撃があったりするので、とてもじゃないけど、一人で裁ききるのは困難。 ストーリー進行によっては、パートナーが出先から先に帰ってしまう場合もあるので、その場合はすかさず妹を連れてくるとか。※モグラを経由しないで入れるので、ストーリーを止めたままでサブミションをこなせます。
本編をガリガリ進めると数時間で終わっちゃうと思いますが、やはりサブミッションは「愉しむ」べきでしょう。本作の真骨頂は、やはり大人数での乱戦にありで、それはサブミッションに多いです。
ストーリー中盤の山場は、AKW48とNKW48。何処かで聞いた名前だって?その通りです。待遇改善でアイドルが実力行使を始めましたという。同時登場は10人程度ですが、次から次へと補充してくる上に、割とパートナーが脱がされて下着姿で帰ってしまうので、イージーですらかなり苦戦します。






















イージーであれば、ユニゾンストリップでのピヨリ中に、連続ストリップ更にフルストリップが狙えます。カジュアルで復活が早いので2人が精一杯ですね。
いずれにしても、気がついたら無心で没頭しています。
「無心になれる」ことは「アクションゲーム」を名乗るのには必須条件でしょう。
上中下段の攻撃はグラディエーターの系譜、そして敵味方入り乱れての大乱戦は忍道の系譜、いずれもアクワイア社の(残念ながら)数少ないBEST入りゲームです。 たまーにオルガリズムとかよくわからないのもありますが、アクワイア社のアクションゲームは信頼してます。
もう1点。「アクションゲーム」の必須条件が(何度か書いてますが)「動かしてるだけで楽しいこと」。
パートナー等の歩行モーションを差し替えられるようになります。ヒロインが酔っ払った足取りでついてくるのはかなり笑えます。こういうバカバカしいことを真剣にやってくれるアクワイア社の持ち味です。
地味な部分ながら、BGMは好みなタイプです。これは何のことはない主観です。
正直、名作w本家wのモンスターハンターシリーズで無心になったことはないです。これが小生が断じてモンハンを認めない理由ですね。優れてる優れてないの話じゃなくて「退屈」。「アクション」を名乗るなら「失格」です。「フレーム単位の調整を繰り返した奇跡のモッサリ」とか冗談じゃねーですよ。いずれにしてもモンハンは10ぐらいまで買わない予定ですけどね。
ただし、アキバズトリップ2自体は、残念ながらそんなには売れなかったみたいですね。
