2013年2月25日月曜日

「エクセルでガントチャート」アナタの目的は「作成」じゃなくて「管理」ですよね?

当ブログの統計を見たら「EXCEL ガントチャート」がいらっしゃる。と言ってもただの1件ですが、実際試すと、引っかかるほとんどが「作成方法」。アンチの小生のページによくぞ来たなと思います。

前にも書きましたが、目的と手段を取り違えるのが、日本人のかなり強い特徴です。

アナタの目的は「エクセルでガントチャートを作成する」ことではないはずです。
ひょっとしたら、上司命令で「報告書としてガントチャート」を描かされてるかも知れませんが。

「ガントチャートで工程管理をする」のが目的のはずです。

何が違うのかって?

仮に、紙の方眼紙にガントチャートを描いたとして、それを「管理している」とは思わない筈です。だって紙だから。でも「エクセルを使った」ら「管理してる」と思い込んでしまう。イヤイヤ「エクセルで方眼紙」をやったら、紙の方眼紙を使うのと大差ないでしょ? 管理してるはあくまでアナタ、エクセルは清書を手伝ってるだけ。アナタの仕事は減ってない。

とはいえ、前述のキーで検索するような人は、まだ見どころがあるということでしょうか。何かオカシイと思ってるのでしょうから。

工程管理の本質は、作業量÷人数=期間 を出すことですが、もちろん話はそんなに簡単じゃない。複数人で回せば、優先順位やら依存関係やらの話が出てきて、しかも場合によっては作業者を入れ替えたりして対応しなければならないはず。それをエクセルでガントチャートで、やれるものならやってみろと。それが大変だと言ってるわけです。もちろん気づいてますよね?

小生は否定派だし、必要ならスクリプトでも何でも書きますが、オイオイそこまで言うなら解決方法を言えよ!とか思うでしょう。もちろんありますよ。
http://hondaalfa.blogspot.jp/2011/11/blog-post_25.html

エクセルで頑張るなら
http://www.moongift.jp/2009/02/gantt_chart_for_openoffice_calc/
http://q.hatena.ne.jp/1098241302
http://d.hatena.ne.jp/bs_n/20110924/1316870700