2013年2月27日水曜日

めだかボックス 182箱、183箱

いよいよ何処に向かってるのか判らない本作。

最後の最後に立ちはだかったのが、贄波生煮。かと思ったら実は影武者、ゆずりはさんのスタイルで、贄波に「互換」していて、その間に、童幼のスタイルで死体から生き返った善吉。結局、漆黒姻関係者では、半袖の気持ちも、言彦の気持ちも判らず、スタイルなぞ通じるわけがない。という見解。善吉が真に最後の切り札となったらしい。

そして、贄波がスタイルを「振動」で善吉に伝術する。便利だなオイ。立ち位置がよくわからない贄波だったが、なんかたまに安心院さん?と思わせる表情&言動を覗かせる。贄波も、悪平等の「端末」の一人だったのか?めだかちゃんを倒すの倒さないの言ってたことが懐かしく、すっかりサポーターの立ち位置の安心院さん。

そして最後の最後に立ちはだかった善吉。逆態接続を引っさげての登場。までは良かったが、右腕を捨てて、実際に言彦(小)の攻撃で善吉の右腕が肩からブチ切れたが、その隙を突いての蹴り!。※おおこれは、名作HUNTER×HUNTERのグリードアイランド編末期、ゴンがゲンスルー戦で見せた、捨て身の一矢。ちげーよ。

その蹴りの刹那、言彦(小)が、肉体の支配を半袖に戻したため(え、出来るの?)、ぽきゅーん顔に戻る不知火。そのため躊躇して蹴りを止めてしまう善吉。千載一遇のチャンスを逃したか?!?に見えたが、その支配を戻した一瞬で、不知火が腕の支配を強奪して、水からの顔面に「非可逆のデストロイヤーパンチ」。※これ不知火も無事じゃないよね。

とはいえ、言彦(大)の魂のようなものが崩れていく描写。魔王が消えていく的なアレですよ。

勝ったには勝ったが、「そして誰もいなくなった」状態になりそうな本作。善吉も、童幼のスタイルが切れたら死体に逆戻り。漆黒姻関係者も瀕死だし所詮は、梟博士の部下。肉体だけは無事だったはずの半袖も、デストロイパンチをまさかの顔面に受けて、顔面どうなっちゃうの?

しかし183話のヒキで、半分になってる梟博士のアップ。まさかまだ生きていらっしゃる?