2010年6月27日日曜日

玄人と素人

最近、玄人と素人との違いについて色々考えてます。

筆者は、そんなこと今更なぐらい、玄人やってますが、
どうも玄人意識に欠ける玄人が、世の中には結構居るらしい。

明確な違いは、
  • 依頼されたものを作り、
  • 対価として報酬をもらう。
そんな事はまあ、玄人全員が判ってる筈ですが、
もっと明確な違いは
  • 気の進まない仕事もある
  • 気が乗るか否かで、品質に差があってはならない。
アマチュアだったら、好きな事をやってりゃいいし、
問題があっても自分が我慢すりゃ済むわけです。
しかし、人から頼まれた仕事が、問題がありました我慢してね
それじゃ通用しない。

世の中に溢れてる、オープンソースの山は、
恐ろしいほどの完成度のものが多々ありますが、
忘れちゃいけないのは、アレは、「誰が頼んだわけでもない」。
「作りたいから作りたいように作ってる」だけなんです。

玄人だったら、面白くもない仕事もやらにゃならん。しかも、面白くないから手を抜きました、って訳にもいかん。オープンソースと比べられちゃ困るわけですが、それでも引き受けにゃならん。完成できなければ、報酬も貰えません。

究極の玄人といえば、女子アナウンサーでしょう。

ミニスカートと美脚をアピールしなきゃならない。ディレクタの言いなりなのに、「失言」を演出すれば叩かれる。それでも明日も、笑顔を見せなきゃならん。

小生みたいな正直者じゃとても勤まらないですね。※そもそも小生は美脚でも女性でもないのだが