作:弐瓶勉 アフタヌーン連載中。
この作家はSF漫画の勇、ということになってるらしい。
講談社的には。
アレ、ウルトラジャンプにも最近まで何か連載していたような。
この人の特徴として、
- 劇中に、横文字がほとんど出てきません。
- しかも一般名詞を使わず、熟語を改めて設定して、劇中で使う。
- 舞台が、やたら広範囲。移動に50年掛かるとか。
技術考証はそれなりにやってるものと思いますが、
何しろ、漢字が多すぎて、読む方が混乱します。
いや英語で言われても一緒か。
前作BLAMMでは、人物も背景もグチャグチャで、
何が起こってるのか判りませんでした。
しかし、今回の「シドニアの騎士」は、
別人のように、アッサリした画風にして来ました。
手塗りを辞めて、灰色のトーン一辺倒。に変えたらしい。
いいんです。それで十分。モノクロページだから。
#って言うか、モノクロ漫画で、
#「精緻なグラデーション」とか要らないと思う。
#別の連載のことです。