2013年3月24日日曜日

mercurialの付属エクステンション

標準構成でもある程度使えてしまうmercurialですが、いやあ最近めっきりサイト見てないんで出遅れてますねだいぶ。

なんでこれが標準で入ってないの?
っていうぐらい便利なエクステンションが結構あります。

progress http://mercurial.selenic.com/wiki/ProgressExtension
経過表示が付きます。gitだと標準ですね。


なんでコレが標準になってないのか小一時間問い詰めたい。終了予想時刻もでるので、安心してコンビニに行けます。デカいリポジトリをcloneするときなんか非常に重宝します。あーもう待てない。諦めて寝ます。

EOL Extension http://mercurial.selenic.com/wiki/EolExtension
テキストファイル中の改行コードを勝手に変換して統一してくれるらしい。Windows/Linux/MacOSが混在してる職場で重宝しそう、というかまさしくそれが目的でしょう。

Purge http://mercurial.selenic.com/wiki/PurgeExtension
ワーキングファイル群のうち、リポジトリに入れてないものをバッサリ削除します。origとかrejとかbakとか消すのにはいいのですが、その他も消えます。消えすぎに注意。デプロイ作業とかにはそれなりに重宝しそうです。

GraphLog http://mercurial.selenic.com/wiki/GraphlogExtension
テキスト表示でも、アスキーアートでブランチの具合を表示してくれます。

Share http://mercurial.selenic.com/wiki/ShareExtension
唯一のローカルリポジトリを、複数のワーキングディレクトリ間で共有します。複数のブランチを渡り歩くような運用にかなり重宝しそう。例えば「今バグ直してるんだけど、とりあえず別件で別ブランチでデプロイして試したい」とか。hgrcファイルは別なので、コッチだけpurgeを適用するとかもアリでしょう。一昔前だと、hookとpushでも運用できそうなケースではありますが