2011年9月9日金曜日

地デジ世代の仮面ライダー

電王以来、どうにもパワーダウン著しい本シリーズ。

ひょっとして、セカンドキャラの方がいい味だしてるのか?と最近気づきました。

典型的な所では、オーズのアンク君ですね。
それは最後の一言に集約しています。

ただのメダルの化け物が「死ぬ」ところまで来れた。
魂とは。命とは。実に考えさせられる台詞です。

人間とは蛋白質の塊であり、精神活動は脳細胞の電気信号でしかない。
その意味ではグリードと大差ないとは言えるのかもしれません。

実際、アンクの人気は結構あったみたいですね。
撮影中に?の合間に、ファン?の男の子が、
自分の貴重なメダルをあげる場面もあったらしい。

「命」を求める真摯な姿勢が、心を打つのでしょう。と綺麗に纏めます。

しかして、フォーゼではどうなるのか?

今のところ、苦悩キャラといえば、歌星君しか見当たりません。
残りは、悩んでないか、良くも悪くも愛すべき阿呆達です。

と言うわけで、フォーゼがつまらん!と思ってる人は、
歌星君の生き方に注目してみると面白いかもしれません。
保証はまったく出来ません。

そう言ってる私はユウキちゃんに注目してるわけですし。

変身よ!弦ちゃん!