2014年1月22日水曜日

よく間違えてパーティション情報を削除するアナタ(もしくはオレ)に。 慌てず騒がずtestdisk

またやっちゃいました。

本来やりたかったのは、録画マシンの内蔵HDD。モノは3Gなのに2Gでしか使えてないのでGPTパーティションに変更することでした。それ自体は資料も豊富なのでまあできたのですが。
http://l-w-i.net/t/fedora/disk_001.txt
http://d.hatena.ne.jp/itiri/20110407/1302171786

問題のドライブが sdb 。そしてその中身の引越先が sdc 。ハイもうオチが判りましたね。
sdc のパーティションを削除しちゃったんですね。fdiskで。例によって。しかもwしちゃって一拍置いてから気づいたという。1文字違いでおお違いとかどうよ?
fdiskでパーティション切り直しては見ましたが、古い表示が クラスタ表示で、新しい情報はセクタ表示、サイズ表記を見比べても微妙に違うので、ダメモトでmountしようとしたら、ファイルシステム不明と言われます。

パーティションの開始位置が多分違うだけだし、fdiskで設定できないなら、最悪ディスクを直接編集してみるか?と思いつつ、オットいけねえこんな時間かと出勤。

ここ数ヶ月で、3TB分ぐらいロストしてるので、そろそろ1回ぐらいは復活させたいってのが親心でしょう。

出勤電車の中で検索したら。ありました復活ツール。
http://www.cgsecurity.org/wiki/TestDisk
全編英語なのでビビリはしますが、どうせ読めないディスクなので間違ってもリスクは増えません。
  1. 現状のパーティション情報をそのまま表示※参考で出しているだけらしい
  2. ざっと調べて出してくれる。ボリュームラベルを設定してればそれも表示する
    1. もっと詳細に調べることもできるらしい。analyze 
    2. ファイルの内容をチェックすることもできる。ファイル一覧までは確認しました。
      1. 日本語ファイル名というか、UTF8ファイル名はシレッと表示してくれます。
      2. なんだったら、無事な別ドライブにファイルをコピーするこあとも出きるらしい。
  3. 腹を括って、補正後のパーティション情報を書き込む
  4. mountできました。
ディスクの内容をバイナリでイジリ倒すツールもありますが、玄人通り越して仙人御用達です。http://lde.sourceforge.net/lde_use.html