2012年4月4日水曜日

いいね!は有ってもワルイね!は無い

オープンソースもしくはソーシャルなんちゃらで仕事をしている人間であれば、何某かの検索で、MoonGiftはたまに通りかかると思います。
http://www.moongift.jp/

何年か前から有料化したけど、小生は正直、金を払ってまで読む気にはなりません。何故って、この執筆者は説明が下手ですから。

例えばこの記事
http://www.moongift.jp/2011/05/20110519/


この前フリを読んだ小生の感想はこうです。

Waxの話をしたいのか、Titaniumの話をしたいのか、どっち?

本質でない説明をしたがる病ですね。「ココから文章が蛇足になる」の準備をさせないまま読ませる。日本人に良く有りがちな落とし穴。
WaxはiOS用のオープンソース・ソフトウェア。iOSの開発ではObjective-Cを使うのが基本になっている。Objective-Cは言語が独特で、習得を敬遠する人も少なくない。そうした人たちには幾つかの選択肢がある。
なんでそんなツッコミをしてるかって?読みやすくなれば、課金してもイイよ、と思ってるからです。情報源としてはソコソコ助かってますからね。しかしわざわざ金払ってまで「もって回った言い回し」を読みたいとは思わないでしょう。

ちなみに「日本人の日本語のプロ」は翻訳者でしょう。日本語で正確に伝えることを常に研究しているでしょうから。一方、雑誌ライター等は、紙面の広さに合わせて書くことを義務付けられてますから、言い回しが基本的にクドい。

有料化してからは、もう一人執筆者が居るようですが、スクリーンショット貼りまくりでろくな説明がない。


ただし、前フリのシンプルさは評価できます。