2012年4月28日土曜日

Jack コマンドライン CD RIPPER

前述の通り、CDを買ったわけですが、

アレ?
今までリッピングはどうやってたっけと思ったら、
RYTHMBOXを使っていたような気がします。
http://projects.gnome.org/rhythmbox/

でもこれ機能が多すぎて個人的には嫌いなのよね。

と言うわけで、何気なくsynapticで探していたらありました。jack。
切り裂きジャックが名前の由来だと思われます。

ubuntuをお使いの皆さんは、synapticでツルっと入ります。
そうでない方は、オフィシャル(?)サイトへ。

Jack
http://www.home.unix-ag.org/arne/jack/

python製ですが、あれこれライブラリを使うので、設置はやや面倒かもしれません。小生はapt-get で入っちゃいましたが。

コマンドライン版であまり期待してませんでしたが、curses画面になるので、意外と恰好は良いです。画面に入りきらない分は、任意にスクロールできます。エンコードを止めずに。



初リッピング時点では、残念ながらCDDBにデータが無いので、テキトーに名前をつけてくれちゃってましたが、同じディレクトリにあるjack.freedbを手動で書き換えた上で、

コマンドラインで

jack -R

で、リッピング済みファイルのリネーム&再タグ付けもやってくれます。結構細やかな機能ですね。



標準ではoggでエンコードしますが、コマンドライン指定あるいは、 .jack3rc を書くと別のエンコーダに切り替えできます。flacとか。

flacで再エンコードしようとして、何気なくホームディレクトリで起動したら、勝手に前回のディレクトリを見つけて、jack.freedbを再利用してくれました。結構細やかです。

flacでタグを付けたい場合は、別のソフトウエアが必要らしい。
警告メッセージが出ますが、既に移転してるらしく。移転先もちょっと見つからないという面倒な状態。webarchiveから手繰りました。google codeに居ました。
http://code.google.com/p/mutagen/

今後のCD剥ぎ取りについては、もうGUIは要らないかな。とおもう小生が居ます。