2012年2月12日日曜日

仮面ライダーフォーゼ 第22話

今までの「素直な展開」に完全にヤラれましたね。


メテオは逆に腹に掌打を入れる。凄い吹っ飛ばされるが、ヴァルゴが庇って逃走。羽を残す。自分の教え子でもないゾディアーツが保護されて面白くないハヤミ校長。ホロスコープスイッチを握り締めてヴァルゴを睨む。※理事長には従ってるが、決して一枚岩ではなさそうなゾディアーツ教師陣。

  
翌朝。校庭で落語を披露するキジマ。仮面ライダー部の面々と軽く会話を交わし、また練習を続けるというが。自分の時計が1時間も遅れてることに気づく。JKが軽く小突いたつもりが、異様に痛がるキジマ。大杉が突っ込んできた。ウツギ先生が休んでるという。弦太朗はそのまま体調不良を主張してサボリ。騒ぎに乗じて、流星は離脱。メテオに変身。何処へ行く?!

    

例のキックボクシングジムに殴り込む弦太朗。例のトレーナーのオッチャンが「おう兄ちゃん、キックを始めるのか!」と寄ってくるが、「そんなことよりウツギ先生は居るか?」「そんな事だと??」キックを軽んじる発言に回りは爆発寸前。マッチョ兄ちゃんが殴ろうとするところを、パシっと受け止めたウツギ先生。「やめなさい」
本気を見せてあげる。として、リングで大戦開始。喧嘩ではかなりの強さの弦太朗だが、キックは素人。勝負にならない。気絶。

 
一方メテオは何処かの河川敷に到着。羽にメッセージが仕込んであったらしい。メテオの正体を知りたいというヴァルゴ。反ゾディアーツ同盟の先鋒として、言うわけがない。乱闘。マーズの飛び道具も耐える。ヴァルゴは「それでは私はおろか「彼」にも勝てない」と言い残す。彼って誰?!同じ事をメテオも思った。

    

気絶から起きた弦太朗。嬉しそうな団長に、流石に見直したかマッチョな兄ちゃんが抱き起こす。「明日は進路指導だぜ!待ってるからな!」

 

肝心の進路指導。意を決して入るウツギに、なんとフォーゼに変身済みで登場。かなり困惑してるウツギ。スイッチを出せ!というフォーゼに、バッグをひっくり返し、火災報知器のフタを渡す。「ハイ、これでいいでしょ!」彼女はゾディアーツでは無かった。

 


ラビットハッチで遊ぶJK。磁石を持って、フードロイドをからかってる。大文字は「じゃあマグネットステイツも要注意だな、携帯でも壊されたら叶わん」これがヒントに。

  

教室で土下座の弦太朗。完全に勘違い。キックでは食べていけないから仕方なく教師をやってるというウツギに対して、全員と友達になる&怪物退治を両立させると意気込む弦太朗。そこにスイッチャーが判った!と連絡が。

 

ライダー部若手が、天の川寄席に到着。部長に詰め寄る。腕時計が狂ってるのは、マグネットの磁気嵐を喰らって体が帯磁してるから。安物かも?とトボケル部長に、今度は腹にメテオの掌打の後があるはずだ、と詰め寄る。観念&開き直りスイッチを見せる。

     

例によって終始押されぎみのフォーゼ。見かねて流星も壁の影に隠れるが、追い詰められたJKが追いついて、あわや変身を見られるところ。勝利を確信したペガサス。

     

そこにウツギ先生が到着。「如月君、腰が入ってないわよ!」教師を続けていくと言う。その場で見本を見せるという荒技。都合良く蹴りの威力も倍増?

      

マグネットステイツの、磁石分離ビームで止めを指したかに見えたが、またしても復活。何かを感じるのか、理事長室で喜ぶガモウ。しかもヴァルゴが持ってきた「人間の抜け殻」をゾディアーツに焼べると、ホロスコープ変化。カニ座の誕生。

        

ウツギは晴れ晴れとした表情で弦太朗に稽古をつける。学園にキックボクシング部を作るという。

 


いやあ、ヤラレました。完全にウツギがゾディアーツだと思っちゃってました。一応名のある女優を使っても居るしね。まさかスイッチャー本人の作為があったとは。しかも学園側の誰も正体を知らない。まあヴァルゴは知っていたっぽいですが。何時から??

今までは完全に我流で戦っていた弦太朗=フォーゼですが、格闘技の師匠が現れるというのはなかなか興味深いです。また、今まではそのあたりで隠れて変身していた流星ですが、目撃を防いで如何にして変身するかも、隠れた見どころかも知れません。