2012年2月5日日曜日

契約書は紙切れ。なのか?

「契約書は紙切れ」と言うフレーズを散見する。
これはどういう意味なのだろうか?

もちろん世間一般には、「いくらでも破れる」という意味だろう。

ちょっと検索したら1件
http://blog.livedoor.jp/sanchez7/archives/50640860.html

破り方にも色々あるが、上記の件では、「中国だから日本の理屈が通用しない」みたいなところもあるだろう。詳細はまったく判らないので、想像でしかない。想像でグダグダ言うのは時間の無駄。

ここで問題にしたいのはソコではない。

究極は、名義者を消滅させるということだろう。つまり、法人だったら、法人を潰せばよい。名義人の消滅は、契約の消滅を意味する。しかし、世間一般には、そんな手をオイソレと使うとは思わない。従業員だの、他の契約だ、かなり広範囲に被害を出す方法だからだ。

故に、小生は、この方法をとる元経営者は、絶対に信用しない。いかなる手を使おうと、契約を破る可能性がある。そういう人間であることを証明してしまってるからだ。

「契約書は紙切れ」このフレーズには、もう一つの解釈があると思いたい。

「これは形式上のモノであって、この紙があろうが無かろうが、約束は守る。」

そして、そう考えてる事業者の方が圧倒的に多い。そう信じたい。