2010年3月27日土曜日

携帯電話とスマートフォンと、そうでないモノ

最近は、携帯電話にもフルブラウザを載せることが増えてきたようなんですが、
わざわざ「フルブラウザ」と強調している通り、
「フルでないブラウザ」も依然として搭載してますね。

理由はハッキリしていて、

17インチで閲覧することを意図したサイトを
4インチでは、どうやったって見にくい。

#スマートフォンでも事情は大差ありません。
#ポケットに入れて持ち運ばなければならないので
#筐体サイズは頭打ちになります。

見られなくはないけど、結構ストレスが溜まる。

何しろ、マウスでクリック用に出来てるサイトなんかは、
4インチまで縮小表示すると、的がとても小さくなる。
何かの競技か?ってぐらいに。
そもそもそこまで縮小したらもう、何が書いてあるか判らない。

結論として、A5/B5用にデザインしてあるコンテンツを見るには
相応の大きさのディスプレイが必要って訳です。

一方、ポケットに入る無線端末も依然として必要で、
当面、無くなる気配がない。

4インチ画面に最適化したコンテンツ/サイトも、
もうしばらくは作らなければならないでしょう。

その一方で、スマートフォンに慣れた人たちは、
マウスで小さい「的」を狙ってクリックするよりも、
指で押せた方が、楽なのに気づいてしまった。

しかし、居間でダラダラwebブラウズするには、
iPhoneの4インチは狭いし、
B4ノートの15インチは持ち歩いて居られない。
ネットブックだと遅すぎてストレス溜まる。

故に
ケータイより大きい画面で、
ノートPCより軽くて、
縦持ちで使える。
タッチで操作できればなおよし。

まさしくiPadがそうであるように、ケータイとPCの中間のデバイスが
有っても良い事に気がついた。消費者も。

結論として、2010年は、この辺りでようやくAndroidがキそうな気がします。