当初はVHSビデオレコーダで運用してましたが、根本的に、見る時間が無い上に、油断していると再生中に、他の番組を見逃したりするんですよね。巻き戻し忘れで録画失敗とか、もう運用ミスは枚挙にいとまが有りません。
ハードディスクレコーダの導入は必然でしょう。
ハードディスクレコーダの革命は、「録画しながら再生」に尽きるでしょう。
一旦デジタルにして非可逆圧縮する、のは、収録時間の拡大のためですね。
ところが、このハードディスクレコーダのお陰で、
- 広告を見てくれなくなる可能性が増えたのと、
- 番組をデジタルコピーできてしまう可能性が増えたこと。
- それによって、将来的にDVDを買ってくれる可能性が減ったこと。
大分ズバリ言っちゃいましたが。
地上波を中心とした、コンテンツビジネスがぶち壊しですね。
アレですよ。「日本人は、水と、地上波放送はタダだと思ってる」そういう事でしょう。
- タダで放送してるものを録画するために、
- 金をだしてレコーダ買ったんだから、
- これ以上はビタ一文払わない、
ってのは一見正しい主張に見えます。
極めて自分勝手だけど、それでこそ&だからこそ消費者だから。
しかし、金を出したくない訳じゃない。減らしたいだけ。
ケータイ音楽配信のお陰で、貧乏人でも、必要&小額なら、割とアッサリ金を出す、
ということが判ってきた。1日タバコ1箱分です、ってアレよ。最近は見ないけど。
#詐称じゃないですよ>貧乏人。なぜなら筆者自身が貧乏人だから。
故に、今後はオンデマンド配信にどんどんシフトしてくる気はします。何時でもダウンロードできるのなら、個人で録画する必要は無いです。
放送側の保管庫と、それを録画した誰かのストレージ。そしてほぼ同じ内容が入っている筈のDVDシリーズ。地球規模で、データが重複しているわけですね。ハードディスク製造元は、どんだけ儲けてるのかと。
NHKは、受信料を貰えるもんだから、余裕でオンデマンドなんかやらかしてますが、広告ありきの民法は色々難しそうではある。
家電レコーダそのものとしては、地上波に固執する必要は、実はありません。実際、ケーブルテレビ対応とか、衛星放送対応とか、既にありますね。むしろ、ダビング10とかにB-CASとかに付き合わされて、ウットオシイのではないだろうか。と思ったり、思わなかったり。
家電専用のインターネット経由でのストリーミングサービスがあって、当然それに対応しているハードディスクレコーダもある。だそうです。
http://actvila.jp/guide/product.html
こういうのは時代だなあと思います。
かく言う筆者は、映像コンテンツで時間を潰そうという意識が薄いので、基本的にPCで録画しっ放しです。アナログです。mpgファイルがゴリゴリ増えます。こういう雑な運用は家電だと無理。そして、気になる奴だけ、1.6倍速で見ます。vlc-1.0だと音声が高くなりません。
この運用は、アナログ終わっても続けるかどうかは、ちょっと判りません。地デジ録画可能なPCは、今でも所有してますが。
放送時間がゴリゴリずれる地上波には嫌気がさしているので、(50周年記念ドラマが野球でズレるって、意味判らん。フジテレビだけど)いまさら衛星放送とかに切り替えようかとも思ってたり。