2011年4月17日日曜日

熱中症対策色々

エアコンを使わないのがモットーの筆者ですが、
昨年の夏はクーラーを掛けてしまったような気がします。

しかしこのクーラーと言う奴は、真の意味で冷やしては居ません。
室内は冷却していますが、室外にその熱を排熱しています。
これに限らず、現代化学では、「冷却」は「熱の移動」のみで成り立っています。

節電ムードで、今年の夏はエアコン自粛になりかねません。
まあそうでなくても筆者は可能な限りは付けないつもりですが、
限界はあるでしょう。風の抜けない室内は最悪です。

結論としては、できるだけ「蓄熱」しない方向で考えるのが現実的です。
熱源として一番大きいのは太陽ですから、太陽光を遮断するのが一番でしょう。

夏といえば半袖だと思ってる人はかなり多いと思いますが、
実は地肌に直接太陽光線があたるので、風が無ければむしろ暑くなります。

赤外線式の非接触温度計で、夏場の温度を測ってみたことがあります。

  • アスファルト 50度
  • 日陰のアスファルト 40度
  • 木陰の土 25度

だったと思います。

公園の近くに済んでいる人は幸運ですね。
涼しい風が入ってくるはずです。

熱源である赤外線は、基本的には光合成には使えないらしいですが、
2008年にそれが出来るバクテリアが見つかってるらしい。どうなったんだろう。
http://www.asahi.com/eco/TKY200807310272.html

人間も光合成ができれば良かったのですが、
むしろ紫外線の遮断のために皮膚色素が強くなったりします。

紫外線を浴びて、ビタミンDを生成する必要もあるらしいのですが
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3D#.E7.9A.AE.E8.86.9A.E3.81.A7.E3.81.AE.E7.94.9F.E6.88.90
最低週2回×10分程度で、十分らしい。浴び過ぎは禁物です。

日傘もよいですが、男性での運用はあまり一般的ではなさそうです。
白いパーカで、フードを被るのが最善です。
マリンスポーツ用に、最適なやつが色々売っています。

売りきれちゃってるけど、例えばこんなやつですね。



世間一般では、夏といえば薄着をするもんですが、
逆に長袖だとかなり怪しくなります。
しかし、もう半袖でどうにかなる時代ではないでしょう。

筆者はこんな感じの奴を来て前ファスターはピッチリ締めて、フードを被って、サングラスして外出してました。なかなか快適でしたよ。殆ど「暑い」と思わずに行動できます。

上の写真ではオトコマエですが、筆者は長身のポッチャリ系で
かなり怪しい感じに仕上がるらしく、すれ違いの鳶職っぽいニイサンにジロジロ見られましたが。
熱中症にならないことを考えたらお釣りは十分です。