2014年10月10日金曜日

ヴァンパイアバンターリザレクションが200本売れなかったから、ヴァンパイア続編は出ないらしい

小生は「フロンティアの売上本数で、PSVITA版モンハンを出すか決めるかもしれない」という文脈を書きましたが、どうやらかなり的を得ていたらしい。

実際、ヴァンパイアが似たような目にあってます。

http://www.famitsu.com/serial/tsubakigame/201410/07062344.html

小野 そういう話は会社に延々としたんですが、「サラリーマンには超えられない壁があるんです(笑)」。200万本が超えられなかったことで、続編にブレーキが掛かってしまいました。ここは我々の力不足。その反省で得たものは「別の作品で出せたらいいな」と思っています。ただ、バンダイナムコゲームスさんは『鉄拳7』を発表しましたけど、セガさんが格闘ゲームでは何もしなくなっているので(笑)、ここは盛り上げようとするところで役者が揃わないと。
カプコン程の大企業ともなれば、ゲームはただのコンテンツ、プロデューサはただの従業員。売れないゲームは出さない。素晴らしい。流石は大阪商人。「どんな判断だ」って奴ですね。※稲船氏の名言

http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%AA%E5%88%A4%E6%96%AD%E3%81%A0

んん、ちなみに怒られてる川田さんてのは

http://www.game-minzoku.jp/creatersearch?id=1248

あらま、コレジャナイバイオハザードじゃありませんか。

しかし、こういう事があるとサラリーマンプロデューサは「力不足」とか言い出すけど、ただの従業員にそんな発言力ないでしょ。何様のつもりなのか。本当に作りたいのなら、独立でもなんでもして、「似て非なる何か」を作ればいい。※もちろん世の中そんなに甘くない。自由と責任は得たが、資金とスタッフは失った。

ヴァンパイアは優れた対戦格闘ゲームだとは今でも思ってますが、「やるか?」と問われれば、断言します「やりません」。だって対戦格闘は卒業しましたから。ああいう「人間と切磋琢磨するしかないゲームデザイン」には年齢制限があるんですよ。30過ぎたらもう無理でしょ。そう思ってるのは小生だけではあるまい。「同期」の格闘ゲーマーの大多数がそう思ってる。だから売れない。連日対戦格闘で賑わってたゲーセンも今じゃアイスクリーム屋。

そもそもヴァンパイアにしろ、モンハンにしろ、型落ちの骨董でユーザを「測ろう」ってのが小賢しい。大阪商人は客を舐めてるのか。しかもフルプライです。それを200万本売れとか、どんな判断だ。せめて2000円にしろって話ですよ。CAPCOM the BESTとでも銘打ってね。※実際そんな感じでしょう。

ただもうこれで「PSVITA版モンスターハンターは絶対出ない」という確信は持てました。今後のコレ系発言は生温かく見守ってやります。地球防衛軍でもやりながら。