androidベース
スタンドアロンHMDのほとんどはandroidベースと思っていい。
Oculus系
Oculusの廉価版ハード。設定にはスマフォアプリを経由してbluetoothで制御する。ストアはoculus store。
Oculus Go
3万円前後。HMDもコントローラも3軸のみ対応。スピーカー内蔵。アプリは結構出てる。バッテリーはかなりもつ。5時間ぐらい? コントローラは単3乾電池。
本体充電はmicroB
Oculus Quest
5万円前後。HMDもコントローラも6軸対応しかも。両手。スピーカー内蔵。ただバッテリー大食いで概ね2時間以内で切れる。充電しながら遊ぶことは可能。ベースステーション不要で、ガード設定すれば外ですら遊ぶことが可能。
本体充電はtype-C。
コントローラは単3乾電池。
google Daydream
グーグルの鳴り物入り規格。だったがアプリが圧倒的に少ない。ストアはplayに相乗り。
唯一無二のアドバンテージは、スタンドアロン機で唯一google earth vrが動くこと。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.vr.vrcore&hl=ja
Lenovo Mirage Solo
Daydream唯一のハード。Wifiのパスワード入力を、なんとゴーグルの中でやる必要がある。
コントローラ&本体はtype-Cで充電。
PC母艦必須
ゲームはいずれも概ね steam で入手できる。
PC母艦は、今時のスペックなら14万円ぐらいからでかなり遊べるだろう。
なおこの2機種は、HMDをかぶったときに反応するためのアプリが常駐してるため、同時にあるいは交互に使うのはかなり面倒である。可能なら別PCを用意したほうがいい。
HTC Vive
7万円から。HMDはやや重く、ヘッドフォンを別に用意する必要がある。ベースステーションは無線だが、それぞれACアダプターは必要。稼働中はやや振動がある。
HMDには、USB3/HDMI/音声が専用ユニットに入り、同梱ケーブルでHMDにまで届き、途中で分岐する。
コントローラは大きなTVリモコンっぽい形状。やや重い。充電はmicroB。
steamのアプリは、他機種にくらべてやや多い傾向がある。
Oculus rift(Pro)
5万円から。HMDは軽く、スピーカー内蔵。
ベースステーションならぬoculus sensorとはUSB3で有線接続する必要があり、延長ケーブルを使うと品質がややおちる。本来はディスプレイ両脇に2台おく想定らしく、ルームスケール対応には3台めを接続する必要が本来はある。
コントローラは手のひらに握りこめるもので、小さく軽い。充電はせず単3乾電池を使う。
HMDにはUSD+HDMIの専用2連ケーブルがつながる。
アプリはoculus storeがオフィシャルではあるが、steamでも入手できるし、Vive専用のアプリが稼働する場合もある。返金は出来るので早めに動作確認する必要がある。
PlayStation4/Pro
PSVR
あれこれ機材を接続する必要があるが、相性&性能問題を考えなくてよいのは、VR入門にはいいかもしれない。事実、アプリのいくつかはsteamで既に公開されており、その移植なりリビルドなりリメイクだ。
PS4本体のUSBポートを1つ占有する。
ゲームには概ねPSMoveが必須。
HMDとPSMoveは青い光を放ってるが、これをPScameraで「観て」測位してるので遮ってはならない。
PScameraの画角は、競合製品のなかではかなり狭く、事実上TVのまえのソファに座って遊ぶことを想定したものだと思っていい。
様々な機種に移植されてるSUPERHOT VRだが、PSVR版に限って、後ろに敵が回り込まない調整がされてる。※とくに記述はないが比較して実体験した。