2019年11月21日木曜日

VRやろうZE

小生の所持してるVR機器についてのみ、簡単に述べる。興味のある人は小生のようにとっくの昔に全機種買ってるかもだが、ぼやっとした興味があるだけで買ってない人も居るだろう。導入の一助になれば幸いである。

遊ぶ話しかしません。開発の話はそれぞれググってください。

価格は目安です。時価で更新するのめんどい。

androidベース


スタンドアロンHMDのほとんどはandroidベースと思っていい。

Oculus系


Oculusの廉価版ハード。設定にはスマフォアプリを経由してbluetoothで制御する。ストアはoculus store。

Oculus Go


3万円前後。HMDもコントローラも3軸のみ対応。スピーカー内蔵。アプリは結構出てる。バッテリーはかなりもつ。5時間ぐらい? コントローラは単3乾電池。

本体充電はmicroB

Oculus Quest


5万円前後。HMDもコントローラも6軸対応しかも。両手。スピーカー内蔵。ただバッテリー大食いで概ね2時間以内で切れる。充電しながら遊ぶことは可能。ベースステーション不要で、ガード設定すれば外ですら遊ぶことが可能。

本体充電はtype-C。
コントローラは単3乾電池。

google Daydream


グーグルの鳴り物入り規格。だったがアプリが圧倒的に少ない。ストアはplayに相乗り。

唯一無二のアドバンテージは、スタンドアロン機で唯一google earth vrが動くこと。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.vr.vrcore&hl=ja

Lenovo Mirage Solo


Daydream唯一のハード。Wifiのパスワード入力を、なんとゴーグルの中でやる必要がある。

コントローラ&本体はtype-Cで充電。

PC母艦必須


ゲームはいずれも概ね steam で入手できる。
PC母艦は、今時のスペックなら14万円ぐらいからでかなり遊べるだろう。

なおこの2機種は、HMDをかぶったときに反応するためのアプリが常駐してるため、同時にあるいは交互に使うのはかなり面倒である。可能なら別PCを用意したほうがいい。

HTC Vive


7万円から。HMDはやや重く、ヘッドフォンを別に用意する必要がある。ベースステーションは無線だが、それぞれACアダプターは必要。稼働中はやや振動がある。

HMDには、USB3/HDMI/音声が専用ユニットに入り、同梱ケーブルでHMDにまで届き、途中で分岐する。

コントローラは大きなTVリモコンっぽい形状。やや重い。充電はmicroB。

steamのアプリは、他機種にくらべてやや多い傾向がある。

Oculus rift(Pro)


5万円から。HMDは軽く、スピーカー内蔵。

ベースステーションならぬoculus sensorとはUSB3で有線接続する必要があり、延長ケーブルを使うと品質がややおちる。本来はディスプレイ両脇に2台おく想定らしく、ルームスケール対応には3台めを接続する必要が本来はある。

コントローラは手のひらに握りこめるもので、小さく軽い。充電はせず単3乾電池を使う。

HMDにはUSD+HDMIの専用2連ケーブルがつながる。

アプリはoculus storeがオフィシャルではあるが、steamでも入手できるし、Vive専用のアプリが稼働する場合もある。返金は出来るので早めに動作確認する必要がある。

PlayStation4/Pro


PSVR


あれこれ機材を接続する必要があるが、相性&性能問題を考えなくてよいのは、VR入門にはいいかもしれない。事実、アプリのいくつかはsteamで既に公開されており、その移植なりリビルドなりリメイクだ。

PS4本体のUSBポートを1つ占有する。

ゲームには概ねPSMoveが必須。

HMDとPSMoveは青い光を放ってるが、これをPScameraで「観て」測位してるので遮ってはならない。

PScameraの画角は、競合製品のなかではかなり狭く、事実上TVのまえのソファに座って遊ぶことを想定したものだと思っていい。

様々な機種に移植されてるSUPERHOT VRだが、PSVR版に限って、後ろに敵が回り込まない調整がされてる。※とくに記述はないが比較して実体験した。