例えば、英国政府のサイトは http://www.gov.uk/ のみ。ほかはサブドメイン運用となっている。様だ。トップページは極めて質実剛健。
一方我らが日本はどうか。
政府、と検索すると、まずwikipedia (オイオイ)そして首相官邸が来る、政府広報オンライン、電子政府、と続く。何故ここまで細分化しているのか? whois を見れば一目瞭然である。このサイトで情報は誰でも検索できる http://whois.jprs.jp/
- 首相官邸 KANTEI.GO.JP / 内閣総理大臣官邸 / 内閣総理大臣官邸
- 政府広報オンライン GOV-ONLINE.GO.JP / 内閣府政府広報室 / 三菱スペース・ソフトウェア株式会社
- 電子政府 E-GOV.GO.JP / 総務省行政管理局行政情報システム企画課 / 総務省行政管理局行政情報システム企画課情報システム管理室
- JAPAN.GO.JP / 内閣府大臣官房政府広報室 / 内閣官房内閣広報室
それぞれトップページ名、運営組織名、技術担当連絡者、である。
ここまでバラバラだとむしろ失笑を誘う。首相官邸と政府広報オンラインは仲が悪いのか?
当たらずとも遠からずだろう。同じ「政府」でありながら、全くの別運営。あたかも別会社であるかのように。
当たらずとも遠からずだろう。同じ「政府」でありながら、全くの別運営。あたかも別会社であるかのように。