http://mainichi.jp/feature/news/20140924mog00m040009000c.html
実際に説明会に足を運んだ約150人の内訳は、既卒が7割、現役学生が3割。男女比は7対3。学歴は比較的高く、いわゆる「MARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)以上」が35%を超えた。若新さんによると「3分の1が芝居や音楽などの趣味や芸能活動を続けたい人、3分の1が起業やプロジェクトをはじめる準備時間がほしい人、残り3分の1が『今後やりたいことを模索したい人』」。共通点は、勤務地や労働時間、職務に制限のない「正社員」という働き方への疑問だ。20代前半の学卒の若造だから世間知らずなのは仕方ないのだが、
- 勤務地にバリエーションがあるのは大企業だけ
- 嫌なら零細企業に行けばいい
- 今後やりたいことを模索したい
- 「今」見つかってないなら当面見つからないよ
- 見つかるような奴なら今更そんなこと言ってないよ
- 企業に(自分が)使い捨てられかねない
- いやお前が「勤務先」を利用してもいいんだぜ?
- 週3日で仕事の効率を上げるには
- 集中力の問題。それ以外に何があんのよ。
- 週休2日じゃ自分の好きなことなど何もできない。それで退職しました
- 週休2日あんのにそれでも「出来ない」事って何よ
- 海外旅行かよ
- え、芝居?演る方??
- そりゃ就職する方が間違ってるだろ、、
- 残業続きで生きるために働くのか、働くために生きるのか分からない
- 生きるために決まってるだろ
- 辞めてない時点で、自分で答え出てるんじゃないのか
- 生活費0にしたいんなら山奥にテントでも張ってろや
- 終身雇用≠幸せ
- 正社員≠幸せ
- 月15万円でも生きてはいける
- 労働者と雇用主は、本来は対等な間柄のはず
- 結婚する気≒0
労働量に比例した報酬が欲しいなら、中国に行くといい。そしてその結果がお前らが困らされてるmade in chinaだ。納品した商品が間違ってても請求する。それがchina。中国が悪いわけではない。お国柄の違いだ。
もちろん日本人で似たような運用は可能で、それがアルバイト人生だ。低収入を是としないならそれもアリだろう。売れないボクサーとか勝てないテニス選手とかがそんな感じらしいし。少なくとも昭和の時代は。
そもそも終身雇用=幸せ という発想は、配偶者+扶養家族を持つことを前提にしたものだろう。家族にいい暮らしをさせてやりたい。いい学校に行かせてやりたい。そのためにはクビとか遭ってはならない。これは「幸せ」の拠点を「家庭」のみに求めて、仕事はその収入を得るための場だと割り切るわけだ。
家庭でも職場でもなく、「趣味」で幸せになろうという発想はアリだ。
趣味を仕事にして幸せになれる例は極めて少ない。やりたいことやってるだけで金になるのは一部の天才だけだ。前述の説明会に足を運んでる時点でそうではなかろう。金をもらって仕事としてやるからには、自分の趣向は殺さざるを得ないし、それが出来ないのはプロではない。趣味は趣味として、脇に切り分けておくのが一番いい。