2015年6月2日火曜日

週刊少年ジャンプ 新連載 レディ ジャスティス

なかなか挑戦的な連載が始まった。

レディ ジャスティス
http://plus.shonenjump.com/client_info/SHUEISHA/html/player/viewer.html?tw=1&lin=1&cid=SHSA_JP01PLUS00001661_57

名前の通り、女性が主人公だが、要素がアチコチ既存の連載にカスってる。そこが挑戦的と感じる所以である。

驚異的な怪力と頑強さを誇る肉体を武器に、街のゴロツキを退治する。扉のコスチューム、ではなくパーカー+制服+スカート+覆面で現れた彼女は、乗用車を掴んでバリっと引き裂いた。それってどこのワンフォーオールもしくはオールマイト?

しかも出来るのは物理攻撃だけじゃなくて、空飛んだり透視とかも使える。それってどんな斉木楠男?

しかも左右の目で見ると、人物の悪意がオーラとなって見分けられる。それってどんな七第目火影もしは九尾チャクラモード?

2話までは自前のパーカーと覆面で戦ってたが、やたらフツーの素材に向かって、マシンガンやらロケット弾やらブチ込んでくる敵。本人は無事だけど、服がボロボロ。ナイスバディが露に。それってなんの食戟のソーマ?

ただし、自分の怪力で体を壊すことは無いの上に、手加減0.01%で装甲者(≠装甲車)を凹ます、0.2%で地面を割るぐらいのパワーがあるので、0才でもうテレキネシスが使えてたらしいし。主人公の質としてはオールマイトより、斉木楠男の方が近い。オールマイトなら楠男が勝つだろうし。

1話扉のコスチュームは、3話でようやく出てくる。何と主人公の一人、丸藤君の自作。どんだけセンスあんだよ。とマジレスはまあ無粋だろう。

超人少女というモチーフは、本人の読み切りをどこかで読んだ気がするので、パクリ云々を謳うのは無粋だろう。そもそも超人設定なんぞ何処か似るものだ。

既に自らの力を駆使している超人少女のセクシーバトル?という路線は、今のところは本連載に限っている。余りにも活動が小規模過ぎて話を広げるのが難しい気もするが、セクシー路線は大歓迎なので、楽しみな連載ではある。

絵柄と台詞回しがちょっと古風?作者は割とオッサンかなー。と思ったら28歳か。
http://wjtrj.com/archives/92