2014年2月15日土曜日

おっと忘れてた、討鬼伝(無印)

極だかを商標登録してるらしいネタで久しぶりに思い出しました。討鬼伝。

http://blog.esuteru.com/archives/7544989.html

いや本当に忘れてましたよ。何しろやる気が起きない。
1週間でストーリークリアして、その後3週間は完全に惰性でしたし。
いや自慢じゃないですよ。多分誰でもできる。
だと言ってヌルイとは言いません。本作の問題はソコではない。

体験版の絶望感からすれば、驚くほど改善してるし、製品版も思ったより良いゲームでした。
しかしこのゲームは致命的な欠点があります。

  • 手足を飛ばさなければ、ダメージを与えられない。
  • 事実上、手足と胴体の2段体力に付き合わされてる。
  • 「浄化」のために、長時間一ヶ所に居座らなければならない。
    • アクションゲームで、数10秒立ち止まってろ、ってそりゃ長時間としかいいようがない。
    • スーパーアーマーできますよとか馬鹿じゃねえのかと。
  • 鬼眼を使わないと見えない敵
    • しかもレア。
    • しかも装備に必要素材
長所はもちろんあります。
  • イカしたモンスターが多数
    • ダイマエン、
    • カゼキリ、
    • マガドリ、
  • 攻撃エフェクトは素晴らしい。
    • 無双シリーズで、寒いモーションをエフェクトでごまかしてるだけあります。
  • 迅ミタマのダッシュスピード感は素晴らしい。
  • 絵作りは上手い。綺麗には見える
戦闘の全てがカッタルイのです。しかし演出だけは爽快。このチグハグさには萎えます。7日で。

ヌルいのではなく、タルいのです。討伐戦闘そのものに対してのカッタルサなので、モンハンに非常に似てます。故に、モンハン好きは本作も好きになる可能性が高い。

相殺できたかどうかで、本作の評価は真っ二つになることでしょう。

残念ながら、爽快感が勝ってしまった人もかなりの数が居るようです。
コーエー信者補正もありそうではありますが。

小生はどうにも2段ゲージが納得できません。

GEシリーズよりスピード感があるのは認めます。
ただそれは「アクションの」ではない。「納刀ダッシュの」なのです。
納刀、抜刀にリスクが全くなく、スムーズにダッシュに移行できる。
ここを区別できてない人が非常に多い。

GE2よりNPCが賢そうに見えるのも判る。
ただ、「浄化」のために、基本的に数10秒間一ヶ所に止まらなければならない。
アクションゲームとしてはこれは重大なハンディキャップとなります。
しかしそのため、スーパーアーマーとか付けてる訳ですよ。
避けるより、居座る方が簡単だからね。
正直、小生には手抜きにしか見えません。
あと、装備が馬鹿強いんですよ。最初から。喰らったときのダメージ見れば判る。

総論としては、

え、それ程でもなくね?

ミタマコレクター或いは、モンハン大好きには好評ですね。小生はどっちも嫌いなんで。