2012年6月2日土曜日

「頭が良い」にも色々あってですね

昔から思っていて、言語化したことは無かったのだが

「頭が良い」にも色々ある

だってコレ、「性能」の話だけ。例えばPCの総合性能は、CPUだけで決まるものではない。

順番にいきましょう。まず「性能」について細分化してみます。大脳生理学とか知りません。
  • 学歴が高い→勉強が出来る
  • 記憶力が良い→記憶力の容積
  • 頭の回転数/回転速度
問題なのはむしろ使い方なのだ。基本性能が良いに越したことはない。が、使い方が悪くてぶち壊しって人が実に多いこと。

小生が思ってる判定基準を述べておこう。次のことが出来てる人は、大抵「頭が良い」。
  • 説明が簡潔/的確
  • ジョークが面白い/切り返しが早い
「ジョークが面白い」お前何を言ってるのかって?

肝は相手の状況を考えて言えるかどうか。相手を喜ばせる気があるのかどうか。これはまさしく「説明が的確かつ簡潔」にも結びつく。まあ応用例であると言ってもいい。

言った後に本人が笑っちゃったり、ほーら面白いでしょと言わんばかりの笑顔(最近はドヤ顔って言うのね)とか、そういう人は大抵ダメだ。独りよがり成分がかなり高い。

逆に反例ですが、「話が長い人」「打ち合わせが長い人」は大抵ダメ。何故って、「話を早く終わらせる努力」をしてないからだ。

話云々で言うと、「何を言ってるのか判らない人」は、もしかしたら天才かも知れません。自分の能力が、言語中枢の表現力を超えてしまった、ということですから。例えばアインシュタインがそうでしょう。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3 これは小生の解釈です。