2012年8月24日金曜日

新、mercurial のススメ

出稼ぎ先で、半ば強引に使い始めたmercurial。早1年経っちゃってますが。初のそのプロジェクトも、終盤近くなってまして、更に一部の人員は新しいプロジェクトに移住しつつあります。

新しいリポジトリどうするの?となって、迷わずmercurialが出たのはうれしい限り。

しかも、担当大分類ごとに、ブランチ別けようか、という試験運用まで自分で考え出す始末です。おっと、「大分類」と言いましたが、リポジトリディレクトリの一段目、開発フェーズのグループ単位と言いますが、

  • 企画組
  • プログラマ組 
  • グラフィッカ組 そういや、ゲーム業界では、グラフィックデザイナをグラフィッカと呼ぶのですね。

defaultブランチは開けておいて、リリースはソコにmergeしていこう。という運用らしいです。

これはチェンジセットとマージの本質を理解してないと出てこない発想です。そしてsubversionでは無理過ぎる話。ブランチのコストが高すぎますから。その女性は、mercurialを経験したことにより、バージョン管理の理解が深まったと考えられます。 mercurial中級認定。

イイ話だけでは終わりません。

その新しいプロジェクトは、iPhone開発でして、仕方なくMac miniを何台か買ってたりしてましたが。いや出稼ぎ先の御予算で、です。

そこで私もようやく、MacOSXとmercurialの関係について知りました。どうやらマカーの皆さんの間で、mercurialの普及率はあまりよくないらし。何故ってGUIフロントエンドのバイナリパッケージが見当たらないので。とは言え、それを理由にsubversionに戻すのか?という選択肢はまったく出ないらしく、その意味でも感涙。手段のために手段を選ぶようなことが無くなってきた。

当事者が勝手になんとか調べたらしい & 小生が今簡単に検索したのは次の通り。
無論、コマンドラインでよければ、導入は屁でもありません



昨日一日は、関係者のpush/pullの練習に終始してました。微笑ましい光景です。