新しいリポジトリどうするの?となって、迷わずmercurialが出たのはうれしい限り。
しかも、担当大分類ごとに、ブランチ別けようか、という試験運用まで自分で考え出す始末です。おっと、「大分類」と言いましたが、リポジトリディレクトリの一段目、開発フェーズのグループ単位と言いますが、
- 企画組
- プログラマ組
- グラフィッカ組 そういや、ゲーム業界では、グラフィックデザイナをグラフィッカと呼ぶのですね。
defaultブランチは開けておいて、リリースはソコにmergeしていこう。という運用らしいです。
これはチェンジセットとマージの本質を理解してないと出てこない発想です。そしてsubversionでは無理過ぎる話。ブランチのコストが高すぎますから。その女性は、mercurialを経験したことにより、バージョン管理の理解が深まったと考えられます。 mercurial中級認定。
イイ話だけでは終わりません。
その新しいプロジェクトは、iPhone開発でして、仕方なくMac miniを何台か買ってたりしてましたが。いや出稼ぎ先の御予算で、です。
そこで私もようやく、MacOSXとmercurialの関係について知りました。どうやらマカーの皆さんの間で、mercurialの普及率はあまりよくないらし。何故ってGUIフロントエンドのバイナリパッケージが見当たらないので。とは言え、それを理由にsubversionに戻すのか?という選択肢はまったく出ないらしく、その意味でも感涙。手段のために手段を選ぶようなことが無くなってきた。
当事者が勝手になんとか調べたらしい & 小生が今簡単に検索したのは次の通り。
- TortoiseHg https://bitbucket.org/tortoisehg/thg/wiki/developers/MacOSX
- python + Qtベースで書いてあるらしい。
- http://d.hatena.ne.jp/tatz_tsuchiya/20110821/1313922513
- MacHg http://jasonfharris.com/machg/
- バイナリパッケージがあるらしい
- http://d.hatena.ne.jp/tatz_tsuchiya/20110821/1313924195
- SourceTree とやらを使う http://www.sourcetreeapp.com/
- コイツは基本gitの人らしい。
- 内部gitリポジトリに変換してるらしく、 .hg が居ません。代わりに .git が出来ます。
- Eclpipse + プラグインで凌ぐ
昨日一日は、関係者のpush/pullの練習に終始してました。微笑ましい光景です。