2010年10月22日金曜日

プログラマは魔法使いである。らしい。

何処かのSF作家の名言で、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%AE%E4%B8%89%E6%B3%95%E5%89%87

充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない。
というものがあります。
魔法と科学を区別するには、知識が必要である。そういう事です。
ズブの素人には、現代の技術も、魔法にしか見えないらしい。

http://www.webcreatorbox.com/webinfo/clients-funny-requests/
  • クライアントとレイアウトの変更について話しあっていた時、クライアントが油性ペンで私のMacBookのスクリーンにレイアウトを描き出したことがある。
  • 「サイトを印刷してみたんですが、GIFアニメーションが動きません。」
  • 写真に後ろ向きで写っている人を指さして「Photoshopでこの人を正面に向かせてください。」

流石に嘘くさいです。創作だと思いたい。しかしあり得ない話でもない。

これらのエピソードが示すのは、
素人は、「コンピュータが再現しているモノ」と「現実」の
区別が付いてない事が推測できます。

そして、「パソコン教室」のニーズが普遍であることも。
でも、前述の例の解説をするのは、骨が折れそう。

彼らにとって、「コンピュータが再現している事象」は全て「魔法」なのでしょう。
コンピュータなのだから、プリントアウトが「動く」なんて、簡単なのです。

って言うか、「鏡に驚く猫」レベルじゃね?