2010年10月3日日曜日

今一度内需拡大を、というのは簡単だが

最近、tumblrを多用しています。活用しているとは言い難いですが。
「この景気をどうにかしよう」的な考察を集めた記事&リブログも多々あり、
考えさせることしきり。

筆者も、自営業をやってはみたものの、受注開発は無理があり、
また、今ご厄介になっている会社も、受注開発業務が主体であり、
ジリ貧ムードが漂ってます。

まず消費者としては、財布の紐がガチガチに固くなってること。
「紐を接着しちゃってる」んじゃないかという程に。
元を正せば、収入が減ってるから、であるとは思いますが、

実は現代社会人は結構「満たされてる」んじゃないかという説もあり
単純に無駄使いを辞めたのかもしれません。

その消費者が消費する筈の利益の一部が、
巡り巡って、誰かさんの給料になってるはずであり、
金が天下のまわり物たる所以を実感するところです。

なかなか買ってくれないのだから、
少ない購入頻度から少しでも利益をあげようとするのは、
企業としては当然の理屈です。

特に、製造業では、人件費を下げるため、中国への流出が目立ちます。

人件費は分かるんだけど、日本人労働者にいくはずだった金が、
中国人労働者に行っちゃってるって事になるのか?ならないのか?

ましてや日本にも、中国人労働者を大量に見かけたりします。
目立つところでは、繁華街のコンビニでレジ打ってますね。
しかも彼らはクニの家族に仕送りしてるに違いない。

「金は地球のまわり物」になってるならまだ良いのですが、
回ってないとしたら??

高いiPadなんか彼らはなかなか買いません。
中華Androidタブレットで十分らしい。安さこそ正義。
内需拡大にも程があります。

アレ?日本ってひょっとしてどんどん金が減ってるんじゃね?

しかしながら問題の「中国製」、台湾製より遥に品質が劣る気がします。
中華Androidタブレットを何台か買ってみた感想。
製造は同じところがやってるはずなのに不思議だよね。なんだろね。

しかし、台湾マイクロソフトのスタンドプレイ(?)を見るにつけ、
日本人文化ともっとも相性が良いのは、やはり台湾だと思う次第です。

メイドインタイワンを辞めたのは、日本人には損失だったと思いますね。