2020年11月26日木曜日

某ITエンジニア氏「優秀な人はそんな安い報酬じゃ来ないですよね」→俺氏「」

特に誰とはいわず、SNSでそこそこ散見するんだけど、ほんとかいなと思う。
だって「俺、優秀だけど安月給だぜ」とか聞いたことねえぞw

一般論のメタ記事でいえばコレか?

デジタル人材に高額報酬 IT部門は「低賃金」でよいのか | 日経クロステック(xTECH) https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nc/18/020600007/092400043/

まっさきにアメリカの水準と比べてるが、これがまずオカシイ。国家としての事情がまるで違う。例えば最近のトレンドで言えば、 アメリカでは新コロナ大流行だが、日本ではそうでもない。 

そもそも「優秀」という尺度そのものが、評価者の判断基準による相対評価でしょ。
金額だけで動くのは、ただの「プライドの高いやつ」でしょ。技術関係ないやろと。

例えば、グーグルの本社の平均年収800万円らしい。良い金額だとは思う。

Googleの年収っていくら?残業代やボーナスについても徹底解説! | すべらない転職 https://axxis.co.jp/magazine/54702

でも機械学習絡みでシリコンバレーでも3300万円だすとか言ってるでしょ。

AI人材は高収入?AIエンジニアの平均年収・給料事情 | AIdrops https://www.bigdata-navi.com/aidrops/1570/

本当に金額だけで人が引っ張れるなら、今頃グーグル空っぽでしょ。そんなわけがない。
何の話かって? グーグルには報酬額の単純比較以外の魅力があるのだろう。と言ってるわけさ。極めて記号的な比較だが。

逆説的には、報酬が高騰するのは「高報酬に釣られるやつしか動いてくれない」ってことでしょ。

知人によれば、アメリカ&中国は、上昇思考が強く、報酬額でそれを示す風潮もあるにはあるらしいが、それは一旦置いとく。そうさせてください :)