この中でも最後の「勝利のために特定の役割(推奨)が必須となる」という点が、日本でロール型ゲームが流行らない理由の一つだと思っている。
日本でLoLが流行ってないことを嘆く誰かさんの記事。ウン、まあ言いたいのは解る。
ただ、その理由に、「役割別」を上げるのは筋違いだ。
だって、モンハンは役割分担のゲームだぞ。しかも西洋にはあまり売れてないというではないか。違いは何か?
- 対戦ではないこと。
- ターン制とすら呼ばれるほど、攻撃タイミングが固まってること。
- マップ切り替え移動制であること<最近フルオープンワールドに変わったが
- スローライフ体感のモンハン
- 乱戦が売りのゴッドイーター
LoLに近いと言えるのは後者だろう。そして後者は売れてない。どういうことか?
もう結論を言ってしまおう。
もう結論を言ってしまおう。
日本人は恐らく大乱戦が大嫌いOR苦手なのだ。その軸なら、全ての話がつながる。
- 対戦格闘はやる。1対1だからだ。
- モンハンはやる。4対1だからだ。※おまけにモンスターはテレフォンパンチしかやらない
- ガンダム連邦VSジオンはやる。2対2だからだ。
- スマブラはやる。1対他だからだ。
- しかしゴッドイーターシリーズは売れない。4対4だからだ。
ましてや5対5で、広大なマップをトボトボ歩いていくLoLが売れるわけがない。
これが小生の解釈だ。
和製多人数TPSとしては、スプラトゥーンが非常に成功してるが、自分の色を広げるという行為により、攻撃&防御フェーズが明確に別れて、しかも自陣からの反撃はあまり心配しなくて済むようになる。非常に日本人向きなゲームデザインだと言えるだろう。※個人の意見です