2018年3月4日日曜日

ギズモードジャパンの題名が下手すぎて毎回何言ってるのか判らなんだけどアレってわざとなの?(1)

正直、一度や二度じゃないんだが。最新のやつはこれ。

少林拳の達人が針でガラス越しに風船を割るスローモーション動画
https://www.gizmodo.jp/2018/03/a-shaolin-monk-piercing-a-pane-of-glass-with-a-needle.html
今度は少林拳の達人が、手に持った針を投げ、ガラス板に小さな穴を開けて、向こうにある風船を割るという伝統の技をスローで撮影しました。

日本語の題名だと、何か「氣」でガラスを透過するのかと思ったらちがうらしい。
本文を見ても、「ガラス板に最初から小さな穴を空けてあってそこを通す」ようにも読める。なんだこの下手文章。

むしろURLの方が内容は判る。piercing a pane of glass=ガラスに小さな穴を開けて?なにこの馬鹿翻訳。

同じく、バズサイトの日本版という意味では、スプートニクの方が題名は的確。

少林寺武僧が針でガラスを突き破るスーパースロー映像が公開少林寺武僧が針でガラスを突き破るスーパースロー映像が公開
https://jp.sputniknews.com/entertainment/201803044636591/

武僧はガラスの近くから針をガラスに投げて突き破り、ガラスの後ろにある風船を割った。
そう、それが正しい。

これだけでは何なのでもう幾つか

Microsoft Kinectの深度センサーを利用した3Dミュージック・ビデオ
https://www.gizmodo.jp/2018/03/microsoft-kinect-3d-music-video.html
そんなMicrosoft Kinectのキモである深度センサーを活用して、ジャズ・ミュージシャンたちの動きを3Dアニメで見せるユニークなミュージック・ビデオが作られました。
深度センサーを利用した+3Dアニメで見せる、という日本語がオカシイ。
可視光線じゃなくて深度センサーの出力をそのまま映像化した、がより的確。

AR越しにプロトタイプを3Dプリントさせるロボット・アーム「RoMA」
https://www.gizmodo.jp/2018/03/robot-arm-roma.html

アームは使用者の動きをまったく同じようにトレースし、3Dペンで立体的なオブジェクトを宙に描いていきます。ユニークなのは、ユーザーが直接手に3Dペンを持つのでなく、一度仮想世界へ没入してから、ロボットによる作業が現実世界で行われるという…なんとも遠回りでまどろっこしい点。
AR=仮想世界じゃねえよ。VRと混同してやがるだろ。
機構はオマエにはまどろっこしいかもしれないが、操作者にとっては直感的に違いない。

3Dプリントの出力を、直接ARでフィードバック出来るようにしただけ。こう言えば簡単な話。