http://www.soumu.go.jp/
http://corobuzz.com/archives/26093
なぜマナーと言ったのか。
- 投票は、国民の権利であって、義務でも責任でもない。
しかも投票したとして
- 「政治屋」が、投票者の期待通りに動くことは義務でも責任でもない
- マニフェストを守らなくても、政治屋には何のリスクもない
- しかも政治屋が謝るのは落選の時だけ
こんな薄っぺらい煽りで本当に投票が増えると思ってるのか。
残念ながら昨今の日本で「マナー」という単語は、自分の正義を主張する道具にしかなってない。ラッシュアワーの乳母車論争がなくならないのがそれを示している。
オーケー、「マナー」の話は忘れよう。説得力がなさ過ぎる。
投票は国民の権利だ。じゃあその権利を何のために行使するのか。何のために投票してるのか、って話になる。
結局、その政治屋の人格に期待して投票するしかない。「この人なら約束を守ってくれるだろう」そういうことだ。こういう感情を端的に表現できる言葉がある。
投資
投資である。選挙&投票システムの本質は「投資」に近い。小生は先日これに気づいた。自分の大切な「投票」を見ず知らずの馬の骨にオイソレと渡せますか?
もちろん金は払ってない。有権者は投票に何を賭けてるのかって話だ。それをマナーという「一般論」で片付けようとする総務省。失礼な話だ。
そもそも何故「中学校の学級委員を決める投票」と「国の将来を決める議員選挙」が同じシステムなのか。中学校の学級委員を決めるのは簡単だ。しばらく付き合えば、委員長に足りる人格かどうかは見て取れる。それを僅か数分の演説から読み取れとかジョーダンじゃねえよ。
だから小生は誰にも「投資」する気はねえ!一昨日来やがれ!
これの何処が無責任でマナー違反なのか、総務省に説明を求めたいところだ。早い話が小生は今後も投票に行く気がないことがハッキリした。
最後に小生が思いついた、投票率を劇的にあげる方法を紹介しよう。簡単だ。
マニフェストを破った政治屋は、議員給料の半額を返金あるいは寄付しなければならない
それだったら小生も投票に行こうじゃないか。