バージョン管理はmercurialで統一しました。
http://mercurial.selenic.com/
利用当初は0.6だったと思いますが、今や1.7.2。
あのGoogle Codeですら採用しています。
subversionを使ってる方々は、今すぐgit/mercurialに移行しましょう。
もちろん筆者としてはmercurialを勧める訳ですが
デメリットを先に言っておきましょう。
- 漢字ファイル名を扱うと、linux/windows混在環境では文字化けする。
- Windows環境では、大文字小文字のファイル名変更でmergeができない。http://hondaalfa.blogspot.jp/2012/05/windowsmercurial.html
subversionの問題点の殆どが解消します。それがメリット。
- 「サーバ」が要らない。ってサーバ機能を内包してる。windowsの人はtortoiseHG(http://tortoisehg.bitbucket.org/)で一発インストール。
- リポジトリ通信が高速。同規模のプロジェクトで、subversionの数倍。
- リポジトリ同期のプロトコルが豊富。しかも内蔵。httpd, ssh,
- ブランチ&マージは半自動的。場合によってはほとんど人手を介さない。
- 事実上、コンフリクトは起こらない。(マルチプルヘッド扱いになるので先送りできる)
http://mercurial.selenic.com/wiki/JapaneseMercurial
日本語チートシート(アンチョコ)を作ってくれてる人が居たので、これを傍らにおけば、運用は容易でしょう。http://www.textdrop.net/doc/mercurial-cheat-sheet-ja/
bazaarが入ってないのは?
http://bazaar.canonical.com/en/
リポジトリ間同期をするときに、必ずマージをさせるのは
筆者的にはsubversionの反省点ですので。
あと、実際に色々試してみると、激遅い。なんなのコレ。
故に、比較的シンプルなmercurialをお勧めしています。